こんにちは、世界放浪2輪旅を目指す管理人です。
写真撮影を行う上では カメラ以外に諸々の撮影備品が必要になってきますが、特に夜間 光 の少ない中では三脚の使用が必須になります。
高額なものでは三脚だけで十数万するものもあるので、キリがないっちゃあないんですが、そんな数ある三脚の中でも管理人が愛用しているメインの三脚を紹介したいと思います。
ちなみに以前は・・・
件のマンフロット製三脚を手に入れる前までは、ずっとこの三脚を使っていました。
SLICK MASTER というこの三脚は、おそらく1960~70年代のもの。
重厚感があって、今でも気に入ってますが、重いし、主軸伸縮用のハンドルがポロポロ落ちるし、ちょっと今後メインとして使うには難しいシロモノではあります。
Manfrotto befree advanced carbon
そんなわけで新調した三脚がこちら マンフロットのトラベル三脚、ビーフリーアドバンス・カーボンという三脚です。
「外出先でも最高のパフォーマンスを」というコンセプトの下、小型軽量 かつ直感的な扱いやすさに重点を置いた携行用モデルです。
概観
これが格納時の状態ですが、この状態でメーカースペック41cmと、非常にコンパクトにまとまります。
付属の収納袋がありますが、取り出す際に面倒なので使っていません。
脚部のメイン材質にカーボンを採用しているため、重量も1.25kgと非常に軽量です。
脚部の開脚調整とバリエーション
この三脚の開脚角度は段階調整となっています。上が最も閉じた角度。
開脚角度のセレクターはラチェット構造のようになっており、拇指のシンプルな動作で調整ができるのが👍です。
開脚角度のロックは3段階で行うことができるようになっています。
脚の長さ調整は、Mロック・システムが採用されており、バインド式に比べてグローブをつけたままでも扱いやすい。
メイン3脚部の伸縮はこのように3段階で調整が可能です。勿論、伸縮幅の中では無段階にロックすることができるので 地面の状況に合わせて各脚の長さをバラけさせて安定させることもできます。
また、主軸部分はここのロックを緩締することで調整が可能です。
こんな感じに、首が伸びるので、
三脚と主軸全てMAXに伸長させると雲台部分の高さはおよそ150cmとなり、ほぼほぼ目線的なアングルでファインダーを覗くことができます。
雲台部分について
カメラをのせる本体部分はアルミニウム製。
雲台部分の3次元的なロック/アンロックはこの2つのダイヤルで、
水平方向のロック/アンロックはこのダイヤルでワンタッチ操作です。
ボールジョイントは、3次元的にカメラの位置を調整できるため、個人的には好きです。
雲台部の2つのノブを簡単に操作することで、やはりワンタッチでカメラの脱着が可能。
ストレスフリーに撮影体制をとることができて👍
ちょっとカメラ側の雲台が動いちゃってますが、イメージはこんな感じの操作感です。
その他細部
その他のフィーチャーポイントをみてみます。
実は、三脚の本体部分はマグネシウム合金製という贅沢なつくり。
堅牢性に関してはまず安心してよさそうですね。錆びる心配がないのも良い。
このループは用途がよく分かりませんが、キーホルダーとか、それ系のものをつけられますよ的な感じでしょうか?
他方には ❝Easy Link ❞ というネジ穴があります。
これはまた別記事で紹介したいと思いますが、ここに簡易的なマジックアームなどを別途固定し、フラッシュやモニターを三脚に固定することができるのです。
様々な拡張性があって面白いのですが、管理人はLEDランタンを固定し外部照明として活用したりしています。
脚の先端。
とにかく軽いので、トラベル三脚としては対スペック重量的にかなり優秀な部類でしょう。
ちなみにバイクへの積載は、直接リアパニアバッグの上にくくりつけていますが、スチールが使われていないので、雨が降ってもむき出し状態であまり問題ありません。
LUMENA Ⅱ と組み合わせて照明に
以前の記事で紹介したLEDランタン LUMENA Ⅱ にはカメラと同じ規格のネジ穴が切られているので、雲台を使用してランタンを三脚に固定することができます。
三脚を伸ばせば、かなり高い点からの照明を確保できるわけです。
まとめ
そんなわけで、マンフロット製の軽量・ハイスペックなトラベル三脚 befree advanced carbon どうでしょうか。
✔堅牢でタフな使用に耐える
✔操作がシンプルで直観的
✔汎用性が広く様々な調節が可能
といった要件を満たすひとつの選択肢かと思います。
携行用に軽量・小型な三脚が欲しいけど、品質は落としたくないし操作性のよいものがいい という方には、良い選択肢なのでは?