MY JOURNEY

現役で国立大に進学し、留年もせず卒業・国家試験に合格し、都内大型の医療法人に就職。結婚もして順風満帆な人生を歩んでいた。
収入もぼちぼち、よほど贅沢を望まなければ暮らしに困るということもない。
そんな生活に懐柔されて、漫然と生きていき、社会をやり過ごすはずだったのだろうか。

そんなまっとうな社会人としての生活と、それを続けていくことで見える未来に、どうもそぐえそうに無いような気がしてきた。

世界中を自分の目で見てみたいという そこはかとない願望はあったけれど、普通に社会人として生きていたらそんなことは現実的ではないし、日常の中に埋没していくもの。でも社会人なんだから、家庭があるんだから といってこのまま暮らしていっていいのだろうか。

働きながらそんな葛藤を繰り返す日々の中で、なかなか何もすることができずにいたけれど、ある時から強く決意するに至った。

仕事を辞めて、離婚して バイクで世界旅に出よう。

とんでもなく自分勝手な事だとしか言いようがない。でも、実際にそれを行動に起こし、この目標を実現させるためのプロセスを始めるに至った。
「お前バカか??」
「今のキャリアのままでいいじゃない!?」
色んな非難や嘲笑があった(たぶん今でもある)。
結局、何か大きな変化を起こそうとしたら リスクや代償はどうしても必要なもの。人生という時間を消費していくなかで、何を一番の優先事項にするか。
世のため人のために生きる人もいるだろう。奥さんや子供のために生きる人もいるだろう。
でも自分は、今は自分のために自分のしたいことを実現する努力をしようと決めてしまったのだった。

それが良いとか悪いとか、議論の対象にはなるだろうけど、もはや知ったことではない。
こうなったら自分の中に曲がらないモチベーションをもって、しっかりと準備をしよう。そういう頭に切り替わった。

気持ちの問題・海外渡航特有の準備・旅の道具、、、など、現在進行形で進む「バイク世界ツーリングの準備」を綴っていこうと思います。出発は2022年春~初夏くらいを予定。

同じような目標を持つ人への参考、そして出発後の日記がわりにでもなればと思っています。

世界旅 というと、なかなか大それた事で さぞかし大志や強い信念、あるいはそれらを抱擁した壮大なドラマなどを期待されがちですが、正直なところこの旅に過度な期待はしていませんし、それを支える強靭な思想みたいなものもありません。何か大きなものを得られるわけでもないのは分かっています。
ただ限りある時間の どの断片を どのように過ごすか というだけの事じゃないでしょうか。

既成概念とつくられた構造にただ乗っかって人生という時間を費やすことに疑問をもち、本質から離れ 飾られた人生を美徳とすることを嫌い、そして何かしらの一歩を踏み出すわずかな一助にでもなれば、それは大変素晴らしいことだとも思います。

お問い合わせ:nukagadental@gmail.com 件名に「riding the globe」の文字列を入れてください。