【SOTO ストームブレイカーの使い方】ガス・ガソリン ハイブリッドバーナーの点火から消火まで②ガソリン編

こんにちは、世界放浪2輪旅を目指す管理人です。

前の記事、【SOTO ストームブレイカー 概要】では世界ツーリングに持っていく予定のバーナー 新富士バーナーのストームブレイカーを紹介しました。そっちの記事では、スペックや外観だけで 実際の使用法に関しては触れていなかったので、本記事では実際の使用法、点火から消火までを、OD缶ガスカートリッジ、ガソリン の両方でみてみたいと思います。
本記事では「ガソリン使用」を紹介します。
(「ガス使用」は【SOTO ストームブレイカーの点火から消火まで①ガス編】)
ちなみに使用の際は純正の「ストームブレイカー 取扱説明書」をしっかり確認してください。

準備

まずはガソリンボトルです。中には写真のラインを超えない程度にガソリンをいれましょう。推奨はレギュラーガソリンです。ハイオクは・・・使えるのかな?

ガソリンはきれいなピンク色をしています。これが赤ガスといわれる所以です。これと区別して、ランタン用のガソリンはホワイトガソリンや白灯油とよばれますね。
ガソリンはどうやって入れるの?
って、そりゃあセルフのスタンドでこっそり……………..
【バイクのタンクからガソリンを吸い出す方法】

そしてスマートポンプ。おそらくSOTO ストームブレイカーの中で最も複雑な構造をしているのかな?非常に精緻なモノづくりを感じられる反面、精密であるがゆえに辺境の地では不具合からのリカバリーが難しい??これは自分でテストしてみようと思います。2本のホースの”曲がり”には意味があるので、「なんか曲がってるな」と伸ばさないように。

スマートポンプをガソリンボトルにセットした状態。

ダイヤルは「LOCK」方向に押し込まれた状態なのを確認してください。

目盛りは「STOP」です。

ガソリンで点火する際の一大イベントは「ポンピング」。これでボトル内の圧力を高圧にし、液体のガソリンを噴出させる力を得ます。

内圧が十分かどうかは、スマートポンプ脇についているこの「インジケーター」で確認します。あくまで内圧が十分かどうかの目安であって、圧力計ではありません。ポンピング前は左の写真のように引っ込んでいますが、内圧が十分になると右の写真のようにインジケーターが飛び出し、赤いラインが見えてきます。この状態でOKです。
ポンピングの回数ですが、中のガソリンの量によります。今回は半分くらいだったので、100回くらいポンピングしました・・・・
満タン近く入っていると、もっと楽です。

バーナー本体はゴトクを開き、フレキシブルホースを用意しておきます。

スマートポンプ側についているチャックは、外筒部分を指で押し下げながらフレキシブルホースをセットします。

バーナーと、ポンピングが完了したボトルの連結ができました。これで準備完了です。

点火

まずはダイヤルを引き上げロックを解除します。

すぐ点火できるように着火スタンバっておきましょう。
→写真で着火に使っているのは:【スパーカー】の記事を!

ダイヤルの目盛りを「Start」にします。すると、高圧により噴霧化されたガソリンがバーナー本体から出てくるので、これに点火します。

点火直後は赤く大きな炎が上がるため、しばらくこのまま放置します。けっこうデカい炎になるので、テント内はNG 。

説明書などでは約40秒間、「Start」のまま燃焼を見守ると青い炎に変わって安定するとありますが、コンディションによっては40秒待っても炎が安定しないこともあります。ただ、40秒程度待ったのであればジェネレーターは十分に温まっているので、

「Run」に切り替えます。これを忘れて「Start」のままにしておくと、ボトル内の空気がすぐになくなり火力が落ちます。必ず「Run」に切り替えましょう。
※点火の際に最初のポンピングで作った内圧はほとんど使いきってしまいます。「Run」に切り替えた後、再びインジゲーターの赤いラインが見えるところまでポンピングを追加します。

青い安定した炎になりました。クッカーなどを乗せて使用するのは、この状態になってからです。

火力調整は「Run」目盛りの回転でできます。が、あまり細かい火力調整は苦手ですし、ダイヤルを回してから火力への反映にタイムラグがあります。特に小さいほうにしていくと、「Run」なのにいつのまに消えてしまってたりするので、基本は中~大で使うのがいいでしょう。火力はけっこう強い印象。また、低温などにも左右されづらいですね。

消火

消火はダイヤル目盛りを「Air」にするだけ。これでボトル内の空気が排出され、自然に消火します。

消火しました。当然ですが、消火後はめちゃ熱なので触れないように。

「Air」にすることで 「ぷしゅーーーー」と音がして空気が抜けていきますが、完全に音がしなくなるまで待ってるとけっこう時間かかるので、ある程度抜けたなと思ったら再び「Stop」にし、

ダイヤルを押し込んでロックします。
そうしたらバーナーが十分に冷めたのを確認し、フレキシブルホースをボトル側から外します。ボトル内の圧力が抜けてないのにホースを抜いたらガソリンが噴出してきます。

ホースを抜いたら、スマートポンプ側のソケット部分にも、ホースの先端にもキャップをしておきましょう。ここが傷ついたり変形したりゴミが付いていたりすると誤作動の要因になります。

スマートポンプをボトルから引き抜きます。ガソリンまみれなので、きれいなウェスかなんかで拭き取りましょう。適当に拭いとけばあとは揮発してなくなります。

まとめ

さて、いかがでしょうか?やはりストームブレイカーの本懐はガソリンですね!このように見ると操作が煩雑なように感じるかもしれませんが、慣れてしまえば簡単なものです。ポンピングはたしかにちょいめんどいですが。
ガソリンは世界中どこでも手に入るし、メンテナンスもある程度は簡便に行うことができるので、これでどこまで通用するか、実際に世界中でテストしようと思います。もしこいつが燃料づまりで使用不可になったら、日本の友達にMSR製のガソリンバーナーを送ってもらいます、頼むよー。

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