【SoH の防水ラミネーショングローブ】OutDryを装備したダイコープロダクト製グローブは夏の防水グローブとして使えるか?

こんにちは、世界放浪2輪旅を目指す管理人です。

3つの台風が去り、ようやく晴れてきたこのごろですが、夏というのはいきなりわけわからんくらい凄まじい雨がいきなり降ってくるもんですから、全く気が抜けたもんじゃありません。こんな気候がデフォルトじゃあ常に防水ウェアを身に着けてないといつでも濡れ鼠になる覚悟でバイクに乗らなきゃならんですね・・・

そんなわけで、今回は夏の防水グローブ に触れてみようと思います。

夏用グローブと雨用グローブは

気温が高くなってくると【West Ride Classic Short Vented Glove】をデフォルトとして使用しています。
穴あきで、かつ革独特のグリップ感もよく、適度に青がやれて、最高のグローブですが、ご覧のように革グローブなので雨は非対応です。

では雨の時はどうかというと、【テムレスグローブ 結局これが最強じゃん】が最高という結論になり、外気温だいたい20℃程度以下の時は防水グローブとして愛用しています。
が、やはり暑くなってくると裏起毛のテムレスは装着する気になれません。
そんなわけで、夏暑い時に雨の中でも装着できる防水のグローブはないかとというわけです。

ダイコープロダクト SoH 水

例の如くバイク用品店に並んでいるグローブというのはどれも防水性能において超微妙で、デザインも超微妙で、あまりいいものはありません(個人的な意見です)
バイク用の防水ギアは、おそらく水中で行うスポーツ以外のあらゆる分野の中でも最もシビアな性能が求められるのではないでしょうか?
風速0mの小雨だったとしても、時速100km/hで走行していれば相対速度100km/hで水滴がぶち当たってきます。
いわんや暴風雨の中をや。
それ以外にも路面からの跳ね上げ、隣接走行車からの巻き上げ、あらゆる方向から高い水圧に晒されるため、International ProtectionでもIP-5以上の性能がなければ完全防水を謳う事はできないでしょう。

そんなわけで、バイク用品以外に目を向けるわけですが、
以前【SoH 火018グローブ】で触れたダイコープロダクト 4 element の中に 防水ラミネート Out Dry を用いた完全防水グローブがあります。

それが SoH 水
以下リンク先より抜粋
❝特殊ラミネーション技術「OUTDRY」を採用した完全防水グローブ。表地とインナーフィルムグローブを密着させているため、縫い目からの水の浸入を完全シャットアウト。裏地には吸湿発熱、放湿冷却、自己乾燥といった機能を循環させる高機能素材を採用しています。撥水加工のポリエステル、エナメル、スエードの3つの異素材を融合させたスポーティなデザインで、ウィンタースポーツ、登山、サイクルライドなど幅広いシーンで活用できます。❞

これはバイク用にどうだろうか?

SoH水 クローズアップ

実際の仕様をみてみます。
カラーバリエーションは3つありますが、これはネイビーブルーです。

甲側はエナメル素材とポリエステル地なのに対し、掌側はスウェードでグリップ性をよくしてあります。

甲側のエナメル部分は、1年経たずしてポロポロと剥がれてきてますね・・・

最近レインギアでも採用の目立つOut Dryを採用。
完全防水となっています が、バイクでの使用で浸水はどうでしょうか?

干す時に便利なループはけっこうありがたいです。
バイクにカラビナでくくりつけたまま走行風で乾かしたりとかします。

手首部分に余計なベルトとかないのは👍

掌のスウェードアップ。
革グローブほどではありませんが、アクセルワークに違和感を感じるような滑りなどはありませんでした。

SoH 水 装着 と肝心の防水性は?

実際の装着感をみてみます。

割と手首まで長めにつくられているため、レインウェアで上から巻き込んで装着できます。
雨用グローブで、これは非常に大事なことです。
ここに隙間が生じると、どんなに優秀な防水フィルムがあったところで意味がありません。

細かいことを言うと、写真のようにグローブをレインウェアで覆いかぶせる着け方は、レーサータイプなど前傾姿勢のライダーにおすすめです。
逆にオフ車などよりアップライトなポジションであれば、テムレスで紹介したようにレインウェア側をグローブで覆うほうがよいでしょう。
落ちる水滴の方向によるものです。

なのでRRでモデル写真。

少なくとも小雨程度ではわりとぶっ飛ばしても浸水はありませんでした。

見た目も、ごりごりのレーサーグローブではないため割とどんな格好にも馴染むかと思います。

しかし、大雨の中小1時間走ると・・・

ん~~
やっぱ浸水はしてくるなぁ・・・

OutDryといえば、従来の防水メンブレンに比して防水性能が半永久的につづくという触れ込みでラインナップされていることが多いわけですが、
結局のところそれって表地や裏地との位置関係の問題だったりでメンブレンそのものを水分子が透過してしまっては元も子もないのは当然といえば当然。
通常の使用では全く問題ないものの、大雨の中の高速・長時間走行では着脱時の「あの不快感」を払拭することはできませんでした。

まとめ

さて、SoH 水ですが、それなりに年季が入るまで使いこんだものの、結論としては不採用でしょうか。

・雨に関してのシビアコンディションでは浸水する
・それによる着脱時の不快感は従来のレイングローブと同様
・テネレ走行時を考えると丈が短い
・浸水時の速乾性に欠け、不快な臭いを発する

といったことが挙げられます。
普段使いとしは申し分ないと思うのですが、冒頭に触れた通り大雨の中の走行では やはり完全にシームレスな構造でないと厳しいかもしれませんね。
と、そんなことを言っていると、どうやらテムレスから薄手のニューモデルが登場したというではありませんか・・・
今度、チェックしに行くしかない。
しかし、まぁ暑い時に雨降ってきたらもはや素手でいいか。

関連記事
【香川県が誇るダイコープロダクト SoH 018 火 焚火用グローブ】
【West Ride Classic All Weather Standard Glove 】
【West Ride Classic Short Vented Glove 】
【やっぱり雨にはこれが最強 テムレスグローブ】