こんにちは、世界放浪2輪旅を目指す管理人です。
タンデムシート上に載せるメインのドライダッフルは 【SW-Motech の DryBag 600】を使っており、とてもいいドライバッグだったのですが、
✔全てのテントサイト・ギアを詰め込むと やや余裕がなくなりロールバックが不十分になる
✔バックル類のつくりが甘く、強い力をかけるとバックルが緩む
などの不満点がありました。
というわけで、今回はさらに大容量で、クオリティにも信頼がおけるオルトリーブ製のドライバッグを導入しました。
シートダッフル内の荷物
現状でバイクにおける積載スペースは
・タンクバッグ
・フロントのクラッシュバーバッグ
・リアパニア
・トップケース
・シートダッフル
・ザック
などがあります。
テントサイトで主に使用するテントやシュラフなど、まとめるとそれなりに重量のあるものは、この中だとシートダッフルに全て詰め込むのが理想的です。
トップケースはそもそもそんなに重いものを入れるべきではなく、パニアに関しては、パニアラックやステーパーツなどへの負担が大きいのに対し、タンデムシート上はそれなりに(人が1人座ってもいい程度に)荷重がかかる前提だからです。
なので、極力重いものはシートダッフルにまとめ、タンデムシート上に固定してしまうのがよいでしょう。
ドライダッフルに入れるのは
です。
Touratech Adventure Drybag 89ℓ
新調した ツアラテック(オルトリーブ製) ドライダッフル
アドベンチャードライバッグ XL
HPよりスペックは以下
・オルトリーブ製(ドイツ製)
・3M反射材プリント
・複数のコンプレッションベルト
・クッション付きキャリングハンドル
・サイズはM(31L)、L(49L)、XL(89L)の3種類
・カラーはレッド、ブルー、オレンジ、シルバー、ブラック、イエローの6種類
・Mサイズ:30x54x27cm、31L、850g
・Lサイズ:34x61x32cm、49L、1000g
・XLサイズ:40x71x40cm、89L、1200g
実際の使用
では、実際に荷物をつめこんでみます。
TOURATECH 💧💧 WATERPROOF のマークは、なんともいえない信頼感。
先ほどのテントサイト・ギアを全て詰め込んでみますが、まだ全然余裕があるくらいです。
ただ、上部のロールアップを3回は折り込みたいので、少し余裕があるくらいがちょうどよいのです。
くるくる巻いて→体重かけて圧縮
上部のバックルでがっつりテンションかけます。
バックルのつくりも大事で、ものによっては強く引っ張ることで緩んだりしますが そういったことも勿論ありません。
サイドも引き締めることができます。
側面にある2重△のツアラロゴは反射板になっているようです。
上部×2か所 サイド×2か所 をしっかりテンションかけることでぎちぎちにコンパクトにまとめることができます。
バイクへの積載
ではバイクへ積載していきます。
パニア上部に少しかかるくらいに、タンデムシート上にのっけます。
バイク用ということもあり、いい位置にループ構造があるので、
これを利用してしっかりと締めつけていきます。
左右に分けてもクロスにしてもいいと思います。
管理人の場合は後ろ側のホムセン箱に押し付けるような形で後下方へがっつり締め付けます。
D環も上部に4つついているので、さらに上部にワンサイズ小さいダッフルを固定したりすることもできると思います。
固定用のベルトをこのD環に通してもよいかと思います。
管理人はこの上にザックを固定しています。
まとめ
っちゅーわけでタンデムシート上のドライダッフル新調の模様でした。
ツアラテックがオルトリーブと協力して開発したというドライダッフル、バイクでの使用・ツーリングにおける使い勝手を考慮するツアラテックと、防水性を考慮するオルトリーブのコラボといえる秀逸なドライバッグに仕上がっていると思います。
防水性や使い勝手だけであれば中華性の安物でもさして変わらないと思いますが、バックルの強度やD環の縫い付け強度など、長期で強い震動がかかる場合はどうでしょう?
特にロールバックを締めあげるバックルが壊れてロールクロージャ―がうまくいかなくなってしまうと、テントやシュラフなど絶対に濡らしたくないものが濡れてしまう可能性もでてくるため、細かいことですが 留意しておきたいですね👍
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