【三脚+マジックアーム】サブ照明で近接撮影の幅が広がる?

こんにちは、世界放浪2輪旅を目指す管理人です。

今回は三脚撮影の際のちょっとしたギミックを紹介しようと思います。
あまり世界ツーリングとは関係ないのですが、面白いので何かの参考になれば幸いです。

三脚のイージーリンクを使いマジックアームを接続

こちらがサブ照明を接続するためのマジックアームです。
いろいろと付属品がありましたが、どっかにいきました。

マンフロットの三脚には ❝ Easy Link ❞ というスレッドが切られています。ここにマジックアームを接続していくのですが・・・

マジックアーム側の雄ネジΦが1/4″ なのに対し、三脚側は 3/8″ なので合いません。

そこで、変換アダプターをつかってΦを小さくします。

 

これでマジックアームが接続できました。

三脚+マジックアーム。
この状態でマジックアーム先端にいろいろなデバイスを装着し 撮影の補助にすることができるというものです。

 LEDライトによる補助照明化

今回マジックアームに装着するのはこちら、キャンプサイトで照明としてつかっているLUMENA Ⅱ です。
➡【防塵・防水 キャンプサイトに映えるLEDランタン LUMENAⅡ】

ルーメナーを装着してみた状態です。
なかなかマイルドなスチームパンクっぽくてかわいいですね。

実際には、ルーメナーがけっこう重いためマジックアームの位置調整が面倒ですが・・・

ランタンの照明をONにするとこんな感じ。

これで被写体にサイドから光を当て、いつもとは違った表情の写真を撮ろうというのが狙いです。

実写どうか

では、どんな違いがあるか、実際の写真をご覧ください。
比較は
・なにもなし
・正面ストロボ
・バウンス
・サイドライト
の4枚です。

なにもなし

正面ストロボ

バウンス

サイドライト

個人的にはサイドライトがドラマチックな印象でいいなぁと感じるのですが、どうでしょう?

なにもなし

正面ストロボ

バウンス

サイドライト

影をつくる方向にもよりますが、立体感がうまく出ているのではないでしょうか。

なにもなし

正面ストロボ

バウンス

サイドライト

サイドライトがハロゲン色のせいで色味のコントラストが落ちますが、印象的な写真になります。

まとめ

そんなわけで マジックアーム+サイドライト による撮影、なかなか面白いです。
ライトの到達距離的に近接撮影にしか使えませんが、たとえば三脚のスレッドの規格が合うスポットライトを付けてみたり、色々と応用のし方があるなぁと思いました。
ただし、ライトの位置調整やらがけっこう面倒なので、バイクで旅をしながらいちいち使うかといわれたら 多分こんなんめんどくて使うことはないだろうというのが正直なところではあります。

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