【国際ナンバープレート】海外で有効な ❝車両番号票❞ を取得する

こんにちは、世界放浪2輪旅を目指す管理人です。

旅の相棒 テネレは700cc自動二輪なので 国内では検査車両の扱いで、輸出時の登録抹消などは不要 という概要を以前の記事で触れました。
国内の車検効力を国境を越えて有効にするのが登録証書であれば、それを標示するのが国際ナンバープレートです。

とりあえず発行した登録証書

国際ナンバープレートの発注

他地域の場合詳細は分かりませんが、東京であれば国際ナンバープレートの注文先は小松自動車工業が第1選択かと思います。
カルネ発注時にJAFに同時に取得依頼を出すことはできますが、JAFも小松自動車工業に依頼するようなので、直接小松自動車工業にお願いしました。

国際ナンバープレートの申請に必要なのは

✔登録証書のコピー
✔注文書

のみですが、注文書はネットでダウンロードできず、直接電話にて郵送を依頼するしかありませんでした。
なので登録証書の準備ができたら、まずは注文書を自宅に送ってもらうよう電話でお願いすることになります。

 

数日で自宅に注文書が届きます。こちらが注文書。
「製作ナンバーの内容」欄には、登録証書にある登録番号のアルファベット表記を記載します。
二輪の場合製作するのは「小板」で、2,700円になります。

あとは登録証書をコピーして、

注文書と併せ小松自動車工業宛てに郵送し、
ナンバー製作費の2,700円は別途指定口座に振り込みをしておきます。

国際ナンバープレート到着

注文書を郵送してから10日~2週間ほどで、自宅に小包が届きました。

けっこう厳重に梱包されています。

きた、これが国際ナンバープレート。
ウラジオストクでの通関後、現地で国内のナンバープレートとこれを交換します。
また、カルネ発行時に依頼する Jマークシールを、このプレートに貼ることになるようです。

にしても、
卵かけご飯か・・・・

実際の装着

さて、実際の装着ですが 色々と紆余曲折を経て最終的にはこんな感じになっています。
なぜか日本の国際ナンバープレートルールでは プレートの”付け替え”がデフォルトになっていますが、欧州のライダーなどみてもプレートをわざわざ付け替えてる車両なんて見た事がありません。あくまで国内登録を担保にして海外に持ち出しているわけなので、基本的に自国のプレートでOKなはずなんです。

ただ、日本のプレートに関しては漢字表記があるため アルファベット表記のプレートを併掲示する必要はあると思いますが、あくまでサブ掲示でいいと思いますし、実際これで何も問題は生じていません。プレートに日本車両であることをアピールする JAPAN のステッカーを貼れば、人々の注意を引きやすいですし 話のネタや新たな出会いのトリガーにもなります。JAFからカルネと一緒に給付されるJマークのステッカーは、正直どこの国のものなのか全く分からないので役に立ちません。
※ 国内でナンバープレートにステッカーなどを貼るのは違反に該当します。じゃあ国外だったらいいのか?と言われると、まぁ知らんがなって感じですが、問題になることはまず無いでしょう。

 

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