こんにちは、世界放浪2輪旅を目指す管理人です。
野営時の最重要ギアであるシュラフ。
極低温時にはリアルに低体温症の危険性があるため、テントと併せてスペックの高いウェスタンマウンテニアリングのものを愛用しています。
➡【シュラフの王者 ウェスタンマウンテニアリング】
ダウン製品に関しては耐寒性に関して色々な議論がありますが、はっきり言ってロフト量が保温性・耐寒性・防風性をあまねく左右する一番大切な要素です。
これはシュラフに限らず、ジャケットやダウンパンツなどでも同様です。
そのため、ウェスタンマウンテニアリング リンクスは圧倒的な温かさの代償として、圧倒的なロフト量が 積載性を鑑みるうえで問題となってしまうわけです。
今までの収納は
そこで、含気された空気を抜くことで体積を著しく縮小できるダウンの特性を生かし、コンプレッションバッグを用いてシュラフを圧縮するということが一般的に行われます。
いままでは、専用スタッフバッグに入れたのち、
アウトドアリサーチのコンプレッションバッグに入れて圧縮する、
という方法で収納していたのですが、よくよく考えれば、これ2度手間じゃね?ということに気づきました。
テントサイトからの撤収時、シュラフの収納やマット、コットなど収納作業はなかなか億劫です。
このプロセスを少しでも簡略化することの意義は大きいわけです。
イスカ ウルトラライトコンプレッションバッグ
そこで導入してみたのが、イスカ ウルトラライトコンプレッションバッグLL
こいつに直接シュラフをいれれば手間が1段階省けるというわけです。
材質はシリコン・コーティングを施されたコーデュラ・ナイロンで、高い引き裂き強度を具えます。
ウェスタンマウンテニアリング リンクスの場合はLLサイズでちょうどよいのですが、これはイスカHPの対応表から適当なサイズを勘案してください。
シュラフの足部分からぐいぐい入れていきます。
相変わらずの含気パワーで、まるで風船のように収納は大変です。
ウェスタンマウンテニアリングのシュラフが他の製品とは一線を画す事を実感できる瞬間ですが、実際の野営後撤収時には正直かなりメンドイのも事実です。
まるでランプの魔人やね。
まぁそれでもぐいぐいやってけば、ピッタリと収まってくれて、
これが、圧縮なし状態。
ここから、4つのベルトを締めていき、圧縮していきます。
ちゅうくらいまで圧縮した状態。
マックスまで圧縮した状態。
サイズ感としてはここまで圧縮されます。
これなら積載スペースもかなり省スペースになります。
まとめ
そんなわけで、少しでもテントサイト撤収時の手間を減らすため導入してみたコンプレッションバッグですが、これはダウンシュラフを使うすべての人におすすめできるものかと思っています。
特にバイクツーリングではスペースに限度があるため、荷物の積載に創意工夫が不可欠です。
ご自身のシュラフサイズに合ったコンプレッションバッグを選び、試してみてはいかがでしょうか?
もちろん、自宅保管の際はシュラフを解放し、思いっきり含気させてあげてください。
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