こんにちは、世界放浪2輪旅を目指す管理人です。
純正のナックルガードを取り囲むようにして装着可能なHepco&Becker製ハンドルガードですが、転倒した際は真っ先にこいつが接地するため非常に装着した甲斐があった半面、消耗も他のクラッシュバーなどに比べてやや大きいです。
今回はこのハンドルガードのプチ強化を実施したので記事にしておこうと思います。
塗膜の剥げ→防錆&タッチアップ
ハンドルガード自体はスチール製で、かなり分厚い黒い塗膜に覆われていますが、フル積載の状態で転倒したりすると、その部分の塗膜がパリっと、割れるように剥離してしまいます。
それ自体はおおきな問題ではないのですが、露出したスチールはすぐに錆を生じてしまうため、これを放置すると強度的な問題にもなりそうなので これを対策しようということです。
まずはペーパーで錆を削り落とします。
おなじみの花咲かGで簡易的な防錆処理をします。
その後、タッチアップペンで剥離部分を塗って、
傷を修復しました。
これを左右剥離部分全てに行います。
パラコード巻き巻き
傷をタッチアップしても、また転倒したらまた同じところが剥離してしまうため、斧+パラコード強化 にヒントを得てハンドルガードにパラコードを巻いてみることにしました。
こんな感じで巻き始め、
きつく編んでいきます。
編み込みの盛り上がる部分を外側に持ってくるように工夫してみました。
ハンドルガードは上下2段に分かれているため、これを両方やって、
締めはじめと締め終わりには瞬接を流しておきます。
これを左右おこない、完成です。
見た目のアクセントはかなり強めですが、果たして効果は如何ほどでしょうか?
まとめ
少なくとも転倒時にまず塗膜が接地することはないため、ある程度塗膜剥離の予防効果はあるんじゃないかと期待しています。
パラコードはハンドルガードに巻ける限り太目のものにすれば、そうそう簡単に破断したりすることはないくらいカチコチで頑丈です。
ただ、見た目への影響はけっこう強いので笑、色はよく考えてからのほうが良いかもしれません👍
管理人はフロントパニアを装着するためやりませんが、エンジンクラッシュバーなどにも応用すればかなりいかつい感じに仕上げられそうでおもしろそうですね。