【Arai Rapide Neo】アライ ラパイド・ネオのピンロック化

こんにちは、世界放浪2輪旅を目指す管理人です。

【世界ツーリングのヘルメット決定】で記事にしたアライのラパイド・ネオですが、実は純正のシールド「VSA-V ポスト付シールド」にはピンロックシートを装着することができません。
ということで、ラパイド・ネオにピンロックシートを装着するための簡単な作業を紹介したいと思います。

VAS-V ポスト付シールドをはずす。

ラパイド・ネオ クラシカルで丸みを帯びたいい形ですねぇ。。。。
で、シールドベースは上の写真のようにマイナス頭のネジで固定されているので、これを緩めます。

取り扱い説明書的には500円玉が推奨されていますが、財布の中になかったので、鍵の柄をつかいました。

4か所を緩めます。

これがシールドベースの固定ネジ。あえて金属製ではなくプラネジが採用されています。トルクには注意ですね。

シールドはアッセンブリーとして装着されているので、シールドベースが一緒になって外れます。
シールドベースは新しいシールドの装着に必要なので、シールドとシールドベースを外します。

ここは特に工具などなく、手でパカっと開く感じです。

シールドベースが外れました。

新しいシールドは VAS-V MVシールド!そしてピンロックシート

今回新たにインストールするのは次の2点。

ひとつめが
VAS-V MVシールド。これがラパイド・ネオに装着可能かつ、ピンロックシートを装着できるシールドです。
こっち純正にしてよ・・・

そしてもうひとつが、

VAS-V MV シールド専用のピンロックシート。

この2つを使います。

新シールド+ピンロックシート

まずは先にシールドにピンロックシートを装着しておきます。

ピンロックシーとに張り付いてる青いフィルムはそのまま、

これが VAS-V MV シールド。

ピンロックシートをひっかける爪があります。
台形?というか鏡餅の下側の餅みたいな?形なので、上の写真のようにスパっと直線になってる方が内側に向いてることを確認します。

袋から取り出したら、汚れが付く前にそっこーでシールドとピンロックシートは装着します。
とはいえ、どうせそのうち外して洗ったりすることになるんですが・・・
シールドを少し曲げながら、ピンロックシートの溝をシールド内面の爪に引っ掛けるだけです。

これでOK。

ブローシャッター部は切れ込みがしっかり入っています。

ピンロック固定用の爪は偏軸になっているので、

必要であればこのネジをまわして、

シールドとピンロックシートの密着度を調整しますが、恥ずかしながら未だにこのピンロックの微調整はよくわからん。

OKであれば、フィルムをはがして、

完了です。

こいつは “PINLOCK” のロゴが見えるんですね。

新シールド+ピンロックシート➡ヘルメットへ装着

そしたら先ほど外したシールドベースを装着します。
やはり手でカチっと嵌め込むだけでOK。内面のツメがしっかり嵌っているか確認します。

この状態をなんと呼びましょう、
VAS-V MV +ピンロック アッセンブリー でしょうか。

あとは先ほどのネジで4か所をしっかりとめれば、

完成。工具もいらないし、とっても簡単な作業です。ちょっとシールドとピンロックが高いので、やんなっちゃいますよね・・・
なぜこっちのシールドを純正にしないんだろ。

まとめ

ということで、無事アライ ラパイド・ネオのピンロック化ができました。
シールドの曇りは、ほんとに鬱陶しいので、寒い時期もガンガン乗る方はみんなピンロックつけてるかと思います。
ラパイド・ネオ これからもっと人気でそうな感じなので、是非参考にしてみてください🏍

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