【Kyrgyz Republic episode 5】ビシュケクを目指して、寄り道三昧の北上線

こんにちは、グレートエスケープ中の管理人です。

首都ビシュケクを目指す道中も、いろいろと見どころがあり、山道ということもあってゆっくり進んでいきます。

ここまでのルート

Sary-Chelek を去ってメインの北上線へ

朝、昨夜空を支配していた暗雲はどこかへ行ったようで、気持ちのいい青空が湖の上に広がっていた。

湖畔まで下りていって、少し水に入ってみる。数メートルまでは浅瀬だけど、そこから急激に深くなっていて急に怖くなった。水温も冷たい。

朝の霧がかかって、まるで原始の森の様相だ。向こうの稜線の影から、カミナリ竜類の長い首が覗いても不自然じゃない。

荷物をまとめたら、来た道を戻って一度逸れたメインのハイウェイを目指す。走りやすいダートに、気温も涼しく、景色も上々。

ヒョウモンチョウの一種がせわしなく花弁の上を歩き回る。

途中出会った現地のガイドらしき青年が写真を撮ってくれた。

こんなに小さい子も馬を乗りこなすキルギス。

あまりに綺麗な景色を眺めながら走るとき、最近自ら逝った同期の事を思い出したりする。日本に帰っても、また彼と三茶で飲むことは もうできないんだなぁ と、なぜか急にそんな思考がよぎるのは不思議だ。

入って来た時のゲートを抜けた辺りから舗装路に復帰して、

小さな民家が点在する小さな道を抜けていく。

ん?これは、メルセデス、なのか?

Toktogul 貯水池

分岐点にあるコンテナだらけの集落を過ぎて、

また一気に道が開ける。

たまにテネレの側方観をまじまじと眺めて、改めてかっけーなぁと思ったりする。

荒涼とした大地と、それを貫く道 って意味では同じでも、国ごとに微妙に違った雰囲気がある。それはもしかしたら、「その国を走っている」という自覚から来る錯覚なのかもしれない。

なぜか白い平地。

異常なほどにエメラルディーな Naryn川の一部。

途中休憩したトンネル脇には、

キルギスの英雄 サティケイの像と

巨大な水力発電施設。

ちょこん、と現れるこのこじんまりしたモスクがかわいらしい。

 

だいぶ走って来たなぁというところで、また巨大な湖が見えて来た。Toktogul貯水池だ。走りながら湖畔まで近づける道がないか探していると、地元の車が走っているのが見えた場所に入ってみる。

途中砂地で難儀するも、なんとか湖畔まで来られたから、海パンに着替えて思いっきり水に浸かって涼む。

もはやビーチさながらの賑わいで、沢山のジモディーで賑わっていた。ひとしきり泳いだら、海パンをバイクに干して先を進む。

勝手にレインボーマウンテン

Toktogul の東側を折り返すように進む道を走ると、貯水池の向こう側の岸が連綿と視界に入ってくる。何色かの層が山稜の相似形に連なった様は、個人的にもうレインボーマウンテンってことでいいかな とか勝手に思う。

ちょっと寄り道してきなよ と言わんばかりの脇道が沢山あって困ったもんだけど、その一つに乗っかってみると、

そんなレインボーマウンテンが湖面に映る View Point を発見できた。

貯水池を過ぎて更に北上する道は再び開けて、キルギス中央の広大な大地と山々が視界を覆い尽くす。

度々道脇に出現するキルギスのお墓。ここは特に規模の大きい墓標が集まっていた。

そろそろ暗くなり出すかな、といったところでちょうどよく大き目の街に出たので、ラグマンを食べて再出発。

ちょうどよい場所に野営地を見つけてテントを設営。近くにウシの死骸があったけど、完全にミイラ化してるみたいで腐敗臭はなかった。

雨が降るかなぁという雲行きだったけど、道の方角と雲行きがずれたようで、いい感じの黄昏雲。

ギターを弾いて、綺麗な夕焼けを眺めつつ、

就寝。ここは意外にも野犬ゼロでよく眠れた。

つづく

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