こんにちは、世界放浪2輪旅を目指す管理人です。
長期の旅に持っていく端末をどういったものにするかは、常に議論の的になります。
最近も、海外のOverlanding 掲示板: Horizons Unlimited に「軽量ミニマムにしたいけど、使いやすさも大事」といったニュアンスでどんな端末がおすすめかをリクエストするスレッドがありました。
端末をミニマムにするのであれば、スマホオンリーが一番だと思うのですが、写真の管理やブログの作成をふまえ 管理人はツーリングにもPCを持参しています。
愛用機は旧IBMからのThinkPad シリーズで、市販品の中ではPanasonicのLet’s note と堅牢ラップトップの双璧を成すノートPCです。
正直14inchはでかいので、12inchのLet’s note に鞍替えしようか思案中です・・・
あるいは、10.1inch のRZシリーズどっかに新品在庫余ってないかな・・・
ソフトケースのみでは不十分
まぁPCをどうするかはおいといて、もしもラップトップ端末をバイクツーリングで持ち歩くのであれば、その保護をどうするかも併せて考える必要があります。
いままではELECOMのソフトケースに入れ、これをシートバッグ上のバックパックの中にしまっていました。
当初はこれで問題なかったんですが、3,000km 5,000km と走っていくと、PCに不調が・・・
大勢に影響ないないのですが、カーソルパッドのクリックが機能しなくなってしまったのです。
これってやっぱりバイクからの振動によるものですよね・・・?
そんなわけで、PCケースを見直すことにしたわけです。
PELICAN 1085 ハードケース
端末をタフな環境から守る
となったら、もう第1選択はペリカンケースで間違いないでしょう。
14inchラップトップ用のケースが、ちょうどラインナップされていました。
スペックは
・有効内寸:36.3×26.3×5.0 cm
・重量:1150g (内部のボックスフォームをPC形に取り除いた後の実測)
・完全防水・防塵 耐衝撃・耐圧
・使用温度:-23℃~93℃
・コポリマーポリプロピレン製
・エアパージバルブ付
ペリカンケースは「ただのケース」なのに高額ですが、その見返りとして 概ね予想され得るさまざまな外的刺激から内部の端末を守ってくれます。
それが水であったり、圧力であったり、衝撃であったり・・・
ペリカン ラップトップケースに付属のリーフレットのトップ写真がこれですから、
バイクでの使用も十分に考慮されているんだと思います。
ペリカン製のラップトップケースには大別して
●Protector シリーズ
●Hard Back シリーズ
があります。前者はより分厚く、PC以外にも色々な周辺機器を詰め込めるようになっており、後者は薄型でPCのみを収納するようになっているもの。今回紹介する 1085 はHard Back シリーズの14inch 用に該当します。
サイズなどはPCサイズに応じて沢山展開されているので、興味があったら➡【Pelican cases】でチェックしてみてください。男性ならワクワクするような“箱”が目白押しです。「何を入れるかは後から考えるとしてとりあえず買ってお・・・・」とならないようお気を付けください。
ペリカン製ハードケースといえば、
左パニア内面にDIY装着したサブボックスでお世話になっております➡【Outback Motortek Xフレームとペリカンケースでツールボックス化】
実使用
PC収納部分はこのようなキューブのボックスフォームが敷き詰められているので、こいつらをむしり取って、
自分のPCにジャストフィットするように調整します。
すっぽり。
蓋の裏側のスポンジフォームは強力な接着剤で留められていましたが、スポンジが破れないようチマチマと地道に剥がして、
裏ブタの貴重なスペースにノートや地図帳、車検証や登録証書などを一緒に収納することができました。
バイクへの積載は、この状態で 今までと同様シートバッグ上のバックパック内に積載する感じになります。
転倒のことを考えると、サイドはやめといたほうがいいでしょう。
エアパージバルブ。自動で圧力の調整をおこなってくれます。
実際の作業としては、撮りためた写真の取り込み それらを使ったブログの編集といったものがメインになるわけですが、
やっぱ14inchはいらないよなぁ・・・
う~ん ここにきてPC買いたくないしなぁ・・・
スマホ+Bluetoothe キーボードってのも考えていいのか・・・悩ましい。
まとめ
そんなわけで、未だ「そもそもラップトップ持ってくのか?」というところで定まってない部分があるものの、
バイクへのPC積載を考える上で、最高の選択肢といえるハードケースを紹介しました。
追記~PCのアップデートとケースの変更
その後、結局PCは新たにThinkPad X1 Nano にアップデートしました。
13インチで ThinkPad 史上最軽量の900g 代。
X1カーボンと比べてこの大きさの差が、持ち運びには地味にきくと思います。
インターフェースはThunderbold typeC が 2つとヘッドホン用の端子があるのみなので、14mmくらいと極薄。
なので、これに伴ってPCケースも変更しました。
いままでのは 1085 から、1070CC というモデルです。
厚みがこれだけ違うので、積載時の嵩張り具合はかなり変わりそうです。
1085のようにウレタンをくり抜いてPCの形に合わせることはできませんが、
付属のボックスウレタンを適当なサイズに切って四隅に配置すると中での遊びが少なくなります。
上下方向の遊びに関しては、底面に柔らかいウレタンパッドをひときれ置いてやると解消します。
振動のダンパーにもなってくれるかな?
関連記事
【屋外でのPC充電 65Wまで対応のPower Bank G20】
【デジタルデバイスの充電問題 バイクからどこまで充電できるか】