【キャンプツーリングのわき役達】ないと困る!でもあまり紹介されない道具達

こんにちは、世界放浪2輪旅を目指す管理人です。

ひとつ前の記事【キャンツーに必要な持ち物リストとそのパッキング】では個人的なキャンツーの持ち物とドライダッフル・ザックを利用したオリジナルのパッキング・積載を紹介しました。
しかし、あれではよくある「キャンプグッズ紹介」になってしまうので、本記事では
「キャンツーで実は持っていったほういいのにあまり紹介されないわき役達」を紹介しようと思います。

実はわき役の方が大事だったりする…

キャンプといえば ナイフ、テント、シュラフ、コッヘル
そんなアウトドアグッズ達が主役です。
ですが、物事には必ず裏で主役を支える縁の下の力持ちが存在するもので、テレビ番組は、モニターに映る芸能人以前に、番組を企画する人、セットを準備する人、その他多くの視聴者の目に触れない人たちの努力があって成り立ってますし、歯科治療も治療以前に基礎研究があり、材料を開発するメーカーの努力があって成り立っているんですねぇ。

とまぁそんな大げさな話ではないのですか。

わき役ナンバー1 ごみ袋とぼろ切れ

うっかり忘れるとめっちゃ困るのがこの2つ。
どんなにミニマムキャンプでも、ゴミは出ます。キャンプサイトにゴミ捨て場があっても、ゴミはまとめておかないと面倒です。
そしてぼろ切れ。こうやって木にかけておけばちょっと手を拭いたり、夜露を拭いたりと、何かと重宝します。
顔や体につかう用のタオルなどとは別に、汚れ役を用意しとくとよいでしょう。

少しもったいない感がありますが、マイクロファイバータオルやマイクロセームタオルの類は、水分を絞るとまたすぐに吸水力が復活するし、そこらへんに干しとけばかなり速乾なので、「何でも拭き」的な役回りで持っていくと便利です。

いろいろな種類の吸湿・速乾タオルがありますが、管理人が最終的に旅に持参するのは 職場の退職祝いにいただいた
speedo のマイクロセームタオル Mサイズです。
大きさがちょうどよく、テントの結露を拭いたり、汚れたペグを拭いたり、とにかくなんでもタフにふき取って、絞って、干しておけばすぐ乾くので、とても重宝しています。

わき役ナンバー2 虫よけスプレー

虫よけスプレー??
なーに軟弱なこといってんだぁ!
外にいるからには虫に刺されてナンボ!
ふざけたもの持っていくんじゃねー!

というそこのあなた。あんたは強いよ。
でも、痒いの嫌だもん
外では蚊にさされます。蚊にさされると痒いです。痒いとなにかと作業に集中できません。特に、夜は寝苦しくなります。
初めて夏に野宿した中学生の時、虫よけスプレーをもっていかずに蚊にさされまくり、あっちこっち痒くて夜寝付けなかった経験から、5月以降のキャンプでは必ず持参しています。
蚊だけではなく、ブヨよかアブにもそれなりに効果ありますし、個人的には露出部分にかけておくようにしてます。
汗で流れづらい、油性のものがおすすめです。

実際国外へ持っていく場合は、ある程度サイズがコンパクトで、ガスを使っていないものがいいです。
国内だとDEET30%が最大濃度なので、ムヒのムシペールα30などがおすすめです。

わき役ナンバー3 焦げ落としスポンジ&中性洗剤

キャンプ飯系の記事では
クッカーはなににするか
バーナーは、シェラカップは、マグカップは、、、、、
と食い物を用意するところまでばかりが話題になりますが、実際にはその後片づけて再度パッキングしなければなりません。
特に毎度辟易とするのが
・ご飯を炊いた後のコッヘル底の焦げ
・肉類を焼いたあとのシェラカップの油
無いよりはマシですが、普通のキッチン用の軟らかいスポンジだと、焦げとかは全然とれません
こういう焦げ取り用の硬いスポンジがあると、ゴシゴシこすって焦げやススを割と簡単に落とせるのでおすすめです。
スーパーとかに売ってる汎用のものがいいです。

そして荷物に余裕があるのであれば持っておきたいのが中性洗剤。
いくら焦げ落としスポンジでゴシゴシしても、油のぬるぬるは取れません。
Frosch の洗剤は「ほぼ100%自然にカエル」とのことで、環境配慮としても安心して使えておすすめです。
写真のブラッドオレンジシリーズは香りもいい香りで、洗浄力も強力なので、国内ツーリングでは小分けにして持参するのがいいと思います。
世界ツーリングでは、現地調達が基本ですが。

わき役ナンバー4 トイレットペーパー

こいつも必携です。
勿論 「本来の目的」 で使うのも👌ですが、国内のキャンプ場とかであれば、だいたいトイレは併設されてるので、
キャンプ場以外での野営では野グソ用ってことでアリですね!
実際は、先ほどのクッカーに残った油よごれをざっと取るのに使ったり、ヘルメットにこびりついた虫の死骸を取るのに使ったり
とにかくあると重宝します。ウェットティッシュなどでもイイね👍
かさばらないように、芯をつぶして荷物の隙間にぶち込んどきましょう。
管理人の場合、ホムセン箱で製作したトップケース内に入れますが、完全防水のホムセン箱内部でも湿気てしまうので、防水バッグの中にいれてます。

まとめ

ということで、今回はキャンツーに持っていくべき名脇役達を紹介しました。
さすがにテントよりもトイレットペーパーの方が大事だとはいいませんが、どれもなかなかに大事なアイテムです。
紹介するほどのもんでもないのかもしれませんが、あえて日の目を見ないわき役達に脚光を当てようという記事でしたー。

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