こんにちは、世界放浪2輪旅を目指す管理人です。
キャンプの時のスプーンやフォーク、みなさんはどんなものを使っていますか?
ステンレスやチタンでできた金属製の軽量なものが一般的なのではないでしょうか?管理人も以前はチタン製の軽量なスプーン・フォークを持ち歩いていました。
ただ、ワケあって違うものに変えたので、その理由と買い替え後のカトラリーを紹介します。
メタル製カトラリーの欠点
おそらく多くの人が使っているであろうステンレス製やチタン製のアウトドア用のカトラリー、実際に使ってみてどうでしょうか?
管理人は以前からどうしても気になったのが
「クッカーと擦れる感じが気持ち悪い」
という点です。
些細なことかもしれませんが、例えば
クッカーでご飯を炊いて、底とか内側に残っているご飯粒をかき出す時
クッカーでラーメンをつくって、残っている麺をフォークで取ろうとする時
こんな時に、メタル製のスプーンやフォークとクッカーが擦れて、その感触がなんとも不快。
KUPILKA コンポジットカトラリーで解決
ずっと見て見ぬふりをしてきたのですが、ある日
「これって、スプーンとかフォークをプラスチック系の材質のにすればいいんじゃね?」
と気づきました。
思い込みとは怖いもので、自分の中では
アウトドア用カトラリー=金属製
という関係が成り立っていいたため、あまりどうにかしようという気にならなかったんですね。
ということで、見つけたのがこちら
KUPILKA の ナチュラル・ファイバー・コンポジット カトラリー
クピルカのスプーン・フォーク 以下のような特徴があります。
・重量18g(スプーン) 17g(フォーク)
・長さ20cm
・フィンランド製
・¥390 + tax
「ナチュラル・ファイバー・コンポジット」とは
✔-30℃~100℃ までの耐熱温度があり、
✔耐久性が強いため手入れ不要で匂いも移りづらく湿気にも強い。
嫌な感触も解消・キャンツーではもってこい
まずは問題のクッカーとの擦れですが、
これなら問題なし。金属と金属の擦れる嫌な感じがなくなったので、気兼ねなくがりがりできます。しかもクッカーが傷つく心配もなし。
耐熱性もあるため、お湯などでも問題なく使えます。
そして、匂いがつきづらく、清潔を保ちやすいというのもうれしい。
野営後の後片付けは面倒なもの。
その場に水が沢山あればある程度洗えるものの、いつもそうとは限りません。
そんな時は汚れたカトラリーやクッカーはそのままパックしてしまうこともよくあります。
そんなとき、このクピルカであれば、汚れをさして気にせずそのままポイっと収納しておいて、後で洗えるときに洗えばいいし、それで匂いが染みついてしまうようなこともないので、大変助かるというわけです。
柄にはこのような穴があけられて、
洗った後そこらへんに干しとくにも便利なのです。
カラビナにバイクに装着したまま走れば速乾です。
汚れるカトラリーはそれだけで別にしておくとよい
野営時の自炊ではいろいろな道具を使います。
バーナーやクッカー、シェラカップ、マグ・・・・
その中でも先述の通りクッカーやカトラリーは当然汚れます。
家みたいにすぐ洗い物ができるわけではないので、場合によっては汚れたままバイクに積んで走りだすこともしばしばでしょう。
そんな時、汚れたカトラリーを他の道具と一緒にしておきたくないので、
このような100均で買った筆箱をケースとして使ってみました。
一緒に洗えるプラスチック製がいいかなと思ったのですが、実際には少し洗いづらいですね・・・。
クピルカは長さ20cmあって、意外とこれが綺麗におさまらない。
ので
このように片側に穴をつくります。
そうすると、
このようにクピルカのスプーン・フォークとオピネルの#8ナイフがきれいにおさまります。
これにて、他の道具などと別に保管することができます。
この状態で何度か使用して、なかなかいいのですが、コンテナ内で嵩張るし、ナイフ・フォーク・スプーン3つをしまうのにこれはややオーバーだなという結論になり、今ではビニールパウチに変更しています。
まとめ
あまりクッカーとカトラリーが擦れて嫌だ、という意見を見たり聞いたりしたことがないのですが、意外と皆さん同じように感じてるんじゃ??
と勝手に思っています。
もしそう感じている方がいたら、
ナチュラル・ファイバー・コンポジット製のクピルカ、いいですよ。そんなに高くないし、
熱に強く、清潔で、軽い。
ちょっとサイズがでかめなのが気になるかもしれませんが、
極限までコンパクトに拘っていないのであればさして問題ではありませんし、むしろやたら小さいのより使いやすいです。
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