【自転車の話】ルクゾール製 リアライトにスイッチをつける!

こんにちは、離婚・退職して世界1周を目指す歯科医ライダーの管理人です。

ちょっと何記事か、過去の作業を振り返る編をやろうと思います。
かなり沢山の作業をしてきましたが、その中でもそれなりに写真が残っているものを、記事に残しておこうという完全自己満企画です。

今回の題材はこちら

フランスの Luxor ルクゾール というメーカーの、果たして自転車用かは分かりませんが、赤レンズのライトです。
ルクゾールは古い会社で、自動車などのキャンドルランプやカーバイドランプもつくっていました。
このライト、なにがだめって、後ろ側のキャップを緩める・閉めるで消灯・点灯のコントロールをするというところ。しかも消したい時はかなり緩めないと消えないから、実際は消したければ後ろのキャップをくるくるくるくる緩めて電池を外さなければならないという・・・
ということでスイッチを付けて簡単に消灯・点灯できるように改造をしようということです。

キャップ製作

そもそもの構造が、電池をライトの筒の中に裸で入れるという構造。
しかし、何十年か前のフランスの規格だからか、普通の乾電池では単3ではぶかぶか、単2は入らない。
なので電池ケースに電池をセットし、そのケースを中に入れ込もう、ということになった。が、そうすると元々のキャップがはまらなくなる。

ということで、まずはライトの後ろ側にすっぽり嵌るようなキャップをつくることに。適当なパイプ材を適当な長さに切断。

キャップの後ろ蓋になる部分をアルミの角材から削りだす。

とにかく地道な手作業(*´Д`)

まず多角形に削っていき、そこから角を落として段差をつけていく。

そうすると、ちょうどキャップのような形になっていく・・・

先ほどの切断した角材がすっぽり入るようになりました。

ライト本体側には穴を開けて、

内側→外側へ小さなネジを通しておく。

ネジのヘッドはライト本体とメタルグルーで留めちゃいます。
Metal Glue って、あぁ マーク・ボラン、、、あ、それはMetal Guru だ。

キャップの方にはスリットを形成していきます。

キャップに溝が刻まれました。

先ほど本体側に通したネジとジャストフィットするように調整します。

後ろ蓋には後で配線を通す穴を開けときます。

後ろ蓋とキャップの筒は、接着剤でもよかったのですが、異種金属だし、当時はとにかくネジにはまってたので、蓋側にタップを掘りまして、、、

筒と裏蓋をネジで固定!

これでキャップの完成です。

スイッチの取り付け

スイッチと本体を繋ぐ小さいブラケットを真鍮の板から削りだします。

ん~~ クリオネ?

クリオネの胴体部分にも穴をあけ、スイッチにかませます。

そうしたら、クリオネを介して元々ついているライトのブラケットと、別途曲げたステンの板を三つ巴にしてネジで留めます。

スイッチにはあらかじめ適当な長さの導線をハンダづけしておいて、一方はライト本体に銅のシートでペタ。別にここは銅である必要ないが、なんかこの方がかっこいいので。

もう一方は後ろ蓋に開けておいた穴を通して電池ボックスのスプリングに絡ませとく。

完成

電池を装着し、ボックスを中に挿入したら、形成したスリットと埋め込んだネジをネットで締めて、キャップを固定。この時、埋め込んだネジが長すぎず、短すぎず、絶妙な長さだといい感じですね。

じゃん!
手作り感満載感否めない感アルネ┐(´д`)┌
でも本人は大満足なのです。

特にこの後ろ姿がオリジナルギミックで好きなのです。

そいじゃあちゃんとライトは点くんかい、ということで、
動画をどうぞ。

どうでしょう。いい感じじゃありません?
これならいちいち電池を取り外したり入れたりしなくても点灯・消灯ができますね!

ブラケット製作

ブラケットは、製作というほどのものでもなく、

金属板を適当な大きさに切って、

好きなデザインを下書きして、

それに沿って地道に手作業(*´Д`)
当時はマイクロモーターを持っていなかったから、大変・・・
ご苦労様です。

で、こんな感じ。イタリアンショートラグみたいなイメージだったんでしょうか。内側にはゴムシートを張り付けて、フレームに傷がつかないようにしています。

装着

で、装着した感じがこんな感じです。
右側のシートステーに付けるのが、車からの視認性もよくてちょうどよいですね。

ただし、けっこう位置を絶妙に調整しないと、
漕ぐ足のかかとと干渉しそうになることもあるので、位置決めが面倒でした。

まとめ

とはいえ、無事このように夜のリアライトの役割を果たしてくれるようになり、それなりに実用性を兼ねた作業になりました。
でもやっぱりかかととの干渉が気になっちゃうので、今度レニヤーノを組み上げるときは、別途ブラケットを工夫して、サドルの裏側とかに付くようにしようかなぁ・・・
え?LEDライト買えよって?
買いましたよ、この後、案の定かかとが当たって吹っ飛んだんで(´;ω;`)

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