こんにちは、グレートエスケープ中の元勤務医です。
ついに日本を出国し、まずはドバイで宿をとってます。
しばらくはここでバイクが港に着くのを待たなければならないので、ぶらぶらと散策をしてみようと思います。
ATMの確認
大事なのはお金。
日本でつくった Revolutカードと Wiseカード がちゃんと機能するか確認しよう。
➡【海外での生活に、お金の管理を考える】
ドバイのATM。
まずはWiseカードで引き出しをしてみる。無事ATMでの引き出しはできた。
UAEの通貨単位は ディルハム。
現在はディルハムに対しても円が弱くて、1ディルハム=約37円。
例えばこのチキンが大量のごはんにのっかった何て言う名前か分からない食事は、
30ディルハムなので1100円を超えちゃう😨
1年前であれば、1ディルハム=約30円だったから900円くらいだったのに・・・
Revolut のビザデビットもしっかり機能しているので一安心。
さぁアメリカがまた金利を上げようってのに、日銀はいつまでこの低金利を引っ張るんだろう、この金利差が広がる限り 円安も進み続けるんだろうか。
ドバイ・メトロ
ドバイは電車がとても発達してる。
メトロって、地下鉄だけど ドバイ・メトロは地上鉄(途中から地下へもぐる)。
宿近くのメトロ入口。ここは Mashreq 駅。
これが路線図。
東京のそれに比べれば圧倒的にシンプル。
券売機で切符を買ってみた。
nol ticket というこのカードはどうやらスイカやパスモみたいにチャージして使えるみたい。
駅はこんな感じでとっても綺麗。
東京でいえば南北線に似てる?かな。
ホームドアがあって、インフラのレベル高め。そりゃそうか・・・
Burj Khalifa と Dubai Mall
とりあえず、今回は名所中の名所 世界で最も高い建造物 ブルジュ・ハリファを見に行ってみよう。
車内から見える景色は独特。
砂漠に刹那のごとく作り上げられた金融都市 ドバイ。
Burj Khalifa 駅で降りると、延々とつづくスカイウォーク。
こりゃ一体どこで降りればいいんだ?
とかいってると、いつのまにこんなところに・・・
おや?
おやおや?
おやおやおや?
おやおやおやおや?
ちょっと3日間も着っぱなしのTシャツにヒップバッグぶら下げて来るとこじゃなかった。
巨大すぎて全貌がつかみきれない六本木ヒルズの化け物みたいな感じ。現状では中東地域で最大級のショッピングモール。
いずれナイジェリアのエコアトランティックシティなどに抜かれるかもしれない。
超ハイブランドからケンタッキーに無印まで。こりゃあ女の人がきたら楽しいんだろうなぁ。
といいつつ、物価調査のためドバイモール内で簡単なペンネとコーラを頼むと、
これで60ディルハム! 高すぎ! ダメ、絶対。
これ、、 六本木に生息してるのは親戚かしら?
ドバイモールから外に出られず、小汚い恰好でウロウロすること数十分、
ようやく外に出られた。
そしてこれが世界で最も高い建造物:ブルジュ・ハリファ。
その高さなんと828m で、我らが東京スカイツリーを軽く194m も凌駕してる。
そこらへんを歩いていた人を捕まえて写真撮ってもらうが、当然はいりきらず、
仕方なく自撮り。
ここまで高いともう50歩100歩っちゅーか どんぐりならぬドラゴンの背比べっちゅーか。
ブルジュ・ハリファは元々ブルジュ・ドバイというプロジェクト名で建設がスタートしたものの、ドバイショックによって建設目前で完成が危ぶまれる中、アブダビ首長国の資金援助によって完成が叶った。
当時のアブダビ首長(=すなわちUAE大統領) Sheik Khalifa の名に敬意を表して、Burj Khalifa と改名されたらしい。
そのSheik Khalifa 氏はわずか数か月前の2022.5 死去された。
ちなみにドバイモール内のここから、上の方に上れるらしい。
界隈の景色
ブルジュ・ハリファ周辺を、クソがつく暑さにめげず散歩してみる。
気温はだいたい38℃。
砂漠だから湿気がない なんておお間違えで、超蒸しあつい。
基本道路は広く、場所によっては片側6車線。
車を基準に設計されたインフラを感じる。
翼のようなモニュメントで記念撮影する人々。
鷹は、アラブ諸国では特殊な存在のようで、もともとはクライシュ族を表すシンボルだったからだろうか、
今では富裕層のステータスの一部にもなっている。
アラビア様建築の後ろに、超高層ビル。
超高層ビル群の裏には
ひと昔前のドバイを象徴するような「建設途中」。
ここにもしっかり中国資本を感じる。中国資本というより、共産党資本か。UAEが原発の建設を韓国企業に発注してバラカ原子力発電所がつくられたけど、色々とクオリティに問題が散見される事態となっている。日本やフランスも入札していたらしいけど、お金あるんだから日本に発注すればよかったのに、と思ってしまうのはシロウト考えなのか?
まぁぼくらには決して分からないような利権の渦があるんだろうなぁ。
おまけ ドバイの鳥
散歩中に出会った鳥。
インドハッカとシラコバト??
インドハッカは キュルルル と、とてもかわいい声で鳴いていました。
つづく