【シルキー ポケットボーイ130】携帯用ノコギリの有用性やいかに

こんにちは、世界放浪2輪旅を目指す管理人です。

焚き火の際の薪を整える上で、よく引き合いに出されるのは手斧やフルタングのナイフですが、実はノコギリもあるとないとでは効率に大幅な差がでてしまう道具のひとつです。斧やナイフが木目に沿って木を短時間で剪断するのに優れているのに対し、ノコギリは時間はかかれど木目などに関係なく任意のラインで木を切断することができます。そんなノコギリですが、定番のポケットボーイを紹介したいと思います。

Silky Pocket Boy

シルキー ポケットボーイ 万能目
は、コンパクトな携行用ノコギリの決定版といってもいいのではないでしょうか?
刃の長さが2種類かありますが、130mm が最もコンパクトで、ツーリングなどへの携行用としてはおすすめです。

重量も軽量に仕上がっており、サイズ感も折りたためばこんな感じ。
必須の道具ではないため持っていくか悩ましいですが、必要な時にあるとかなりヘルプフルな道具です。

130㎜の刃は確かに最小限といったサイズ感ですが、薪の調整などには十分です。

シルキーの鋸はいわゆる「アサリなし」の曲面研磨刃で、切断面が綺麗に仕上がるようにできています。
ポケットボーイシリーズはこういったシルキーの技術がその名の通りポケットサイズに凝縮されたものといえるでしょう。

実際の使用

実際の用途としては、薪の調整が最も使用タイミングとして多いです。
特にソロキャンプなどではキャンプ場で売られている薪の長さはソロ用の焚火台に対し長すぎることがしばしばではないでしょうか?

斧やナイフで適当な太さに調整した後、ポケットボーイで半分にしてやると、火力調整にもほどよい大きさになりますし、
大きく焚火台からはみ出さずに薪を焼べる事ができるわけです。

この木材はヒノキだったかな、、、、なんだったか定かではありませんが、
堅い広葉樹とスギなどでは切り心地が大分違うものの、ある程度の太さに調整されていればこんな調子でサクサクと切断作業が可能です。

収納は非常にコンパクトなため、このように他の道具とひとまとめにしておけば、さして荷物が増える感覚もありません。
バックパッカーにはおすすめできませんが、キャンツーにはあってもいいかもしれませんねξ・・】

まとめ

ポケットサイズの携行ノコ、いかがでしょうか?
通常のキャンプであれば、紹介した通り薪の調整が主だった用途になりますが、実際の野営では切り株にロープの引っ掛かりを作ったり、
生木から枝を採取したり、ナイフや斧では到底難しい作業を容易にこなしてくれることになります。

「常に使う分けじゃないけど、必要なときにないと困る」系の代表選手みたいな道具ですが、
その機能をこのサイズに落とし込んでくれているので、是非持っておいてよいのでは、と 今は考えています。
リンク先にある通り、シルキーには多種多様のノコがラインナップされていますので、ご自身の目的にあった1本を探すのも楽しいかもしれません👍

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