【予防接種 を考える】海外渡航を予定している方にも役立つワクチン一考~そして1回目接種

こんにちは、離婚・退職して世界1周を目指す歯科医ライダーの管理人です。

バイク海外旅への準備として大きな項目にあるのが「予防接種」。
予防接種は、種類によっては間を空けて複数回の接種が必要なものもあるため、今から2年の猶予はあるものの、
抗体価が安定しなかった時のことも考慮して、現段階から準備をすることとしました

どれくらい前から接種を考えるべき?

厚生労働省の海外渡航者向けページ「FORTH」によると、最低3ヶ月前までに、という記載があります。
ただ、個人的な意見としてはもっと余裕を持った方がよいかと思います。
ワクチンというのは、病原体を不活化したものや弱毒化したものを接種して、体に抗体を作らせるというなんともアナログな防御手段ですが、
この抗体がどの程度体内で生成され、機能するかはその人それぞれです。
例えば、狂犬病のワクチンはサイトによってその有効期間が2年だったり5年だったりまちまちですが、
これは一概にはいえないということなんですね。
このことはB肝やポリオなどにも当てはまります。
このような抗体価の予測実現性が不安定なものに関しては、ある程度既定のプランニングにのっとって複数回接種をし、
数ヶ月間隔を開けて更にもう1度接種しておくことで抗体価を安定させることができます。
生まれた年によってはワクチンの効果が低かった事がわかっているものなどもあるため、追加接種を見越して長めの猶予をもつのがよいでしょう。
具体的には、1年半くらい前から計画するのがよいかと思います。
ただし、黄熱などはあまり前からやろうと思っても、検疫所の予約がとれません、、、笑(東京は)
自分がなにをどのようなタイミングで接種していくのか、割としっかりプランニングする必要があります。

接種項目

予防接種といっても、接種項目は沢山あります。
なにを接種すべきかは
先ほどの「FORTH」にある項目をみつつ、
・自分の母子手帳
・自分の今までの接種履歴
・渡航先や渡航先での滞在スタイル
などを鑑みて決める必要があります。


母子手帳 Check it out !

管理人母子手帳 予防接種欄

まさか自分が母子手帳をネットワーク上に晒すことになるとは、生まれた時は考えても無かったぜ┐(´д`)┌
これによると、
・結核
・百日咳
・ジフテリア
・破傷風
・ポリオ
・日本脳炎
・麻疹
・ムンプス
・風疹
・水痘
の接種をしていることが分かる….

今までの接種履歴

幼少期のものは全て母子手帳に記載されてるものだろう、ということで、
その後記憶の限り接種した覚えがあるものは
・大学入学時に破傷風
・臨床実習前にB肝
くらいなものか・・・・

渡航予定地や渡航先での滞在スタイル

渡航予定は全世界であるため、当然 件の細菌やウィルスの蔓延するアジア・アフリカ地域も考慮されます。
また、清潔な宿泊施設を利用するわけではなく、野外でのテント泊が多くなるため、野生の生物 それは目に見えないようなダニや回避困難な昆虫などのベクターと接触する機会が多いことを意味します。


以上の事を鑑みて、今後は担当の先生と相談しながら接種項目をプランニングしていこうとしていますが、
今のところ
・A肝
・B肝
・破傷風
・狂犬病
・腸チフス
・麻疹
・風疹
・ダニ脳炎
・黄熱病
を予定しています。
今まで接種履歴のある中で、終生免疫を期待できるのはおそらくムンプスくらいなものなので、
履歴のあるものに関しても追加接種をしておくものが多く含まれます。
日本脳炎も、先生曰く接種しておいた方が良いけれど、コストとの兼ね合いにしましょう とのことでした。
また、ジフテリアは成人の場合自身の免疫により重症化することは稀で、現実的に不要ということになりました。
百日咳は、成人になってから罹患するケースが増えているようですが、こちらも咳が長くつづく程度で命にかかわるような事態になる可能性は極めて低いため、追加接種は不要でしょう。
結核に関しては成人になってからBCGを追加接種しても効果はないため不要です。正常な免疫力があれば、抗結核薬の内服で対応します。
髄膜炎菌とポリオと水痘はまた追って先生と相談する予定です。

予防接種第1回目

というわけで、まずは第1回目の接種です。
今回は

・A肝
・B肝(追加)
・破傷風(追加)

を打っていただきました。
海外製剤か国産か などの問題もありますが、こういうのは先生に任せるのが一番。
ニュアンス的に海外製剤の方がいいです ってのを感じたので、そうしてもらいました。
自分も治療で様々な材料を使う立場上、
「ものはいいのに日本の薬事を通ってないせいで説明がややこしくなる」
というのをよく分かってるので、素直に「先生に任せます」でOK。

作成された「予防接種証明カード」

予防接種を受けると、上のような「予防接種証明カード」が発行されます。
※色が黄色いですが、黄熱のイエローカードではありません!
このカードには国際的な効力があるため、コピーと共に渡航の際携行する必要があります。
国によっては国境で提示が要求されるかも・・・・?
先生曰く、デジカメで撮ってデータでも持っておいたほうがいいよ とのこと。

~2回目以降につづく~

 

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