こんにちは、世界放浪2輪旅を目指す管理人です。
世界1周に限らず、未だ見たことが無い地に行くというのは、国内であってもワクワクするもの。
楽しみ方は人それぞれだけど、ぼくは「写真に残す」ことにけっこうこだわっています。見たことのない景色、初めて出会う人々、偶然出くわした動物、、、その場の鮮烈な印象を目に焼き付けるのもいいけど、記憶というのはいずれ薄れてしまう。
写真というのは素晴らしくて、忘れた頃に見返すと、
あぁこんな事もあったなぁ と色々なことを思い出せるもんです。
別に綺麗な写真とか、構図が素晴らしいとか、そういう必要はなくて、例えピンぼけだったとしてもその時の気持ちとか情景を思い出せれば素晴らしいと思うのです。
水中写真もできれば撮りたい
そんなわけで、世界をバイクで走る際は色々な手段で写真や映像を記録したいなぁと考えているわけですが、そういった「写真」の中に、各地のダイブスポットでの水中写真・海洋写真も取り入れたいなぁなどと考えていました。
元々動物が好きで、学生の頃につくり始めた自作図鑑。そこに自分で撮影した生体写真も載せたい・・・まぁそれは現実的かわからないけど、その中には海洋生物の写真もあって、でも海で写真撮るとなったら、ダイビングのライセンスが必要なのか・・・・?
などとモヤモヤしていたのだが、とにかくその機会があったらそれを逃さないために、できる準備はしておこう、
ということで、ダイビングのライセンスととることにしました。
ダイビング指導団体の種類
ダイビングのライセンスは、各指導団体により発行されます。
・PADI
・SSI
・SDI
・NAUI
・CMAS
・BSAC
海外でも通用する有名な指導団体は上のような団体が主だったものです。ダイビングのライセンスをとるとなったら、自分が通うダイビングスクールのインストラクターが所属している団体の発行するライセンスを取得することになるわけです。だから、どうしてもPADIがいい、とかがあるのであれば、事前にスクールに確認する必要があります。
まずはオープンウォーターから
管理人は特に団体に拘りはなかったため、知り合いのつてで、フィリピンのマクタン島にある【 FreeCrew Diving 】というスクールに行きました。たまたまここのインストラクターが CMAS 所属の指導員であったため、ぼくは CMAS の Cカード(ライセンスカード)を取得することになるわけです。後から知りましたが、CMASのCカードは持ってる人が少なめみたいです・・・
事前のe-learning による学科試験と、2日間、計4回のダイビング講習を受け、無事オープンウォーターのライセンスを取得しました。
ライセンスのステップアップ
ダイビングのライセンスには、各人のレベルに応じたステップアッププログラムが組まれています。
これは先の指導団体によって様々に設定されていて、例えば管理人がライセンスを取得したCMASの場合、
といった感じにステップアップします。
これが各団体によって呼び名が多少異なるわけですが、それぞれのステージで何が違うのかは概ね共有されています。
例えば、オープンウォーターでは水深18mまで潜ることができる。という条件がつくわけです。
アドバンスになると、水深は30mまで潜ることができ、ほとんど世界中のあらゆるダイブスポットでファンダイビングを楽しむことができるようになるといいます。普通にファンダイブを楽しむ程度であれば、アドバンスをもっていれば十分といえます。
更に、水難事故や救護などに関する高度な知識や技術を身に着けたい方や、もはやプロの領域にステップを進めたい方は アドバンスの後レスキューダイバーやダイブマスターへ挑戦することになるわけですね~
アドバンスにステップアップ!!
というわけで、自分が世界をバイクで駆け巡りつつ各地のダイブスポットで海洋写真を撮る と考えてみた時、、、
やっぱアドバンスあった方がいいよな
となり、オープンウォーター取得後約半年でアドバンスの講習を受けることとなりました。
同じダイビングスクールのお世話になり、無事アドバンスのライセンスを取得。このライセンスの良いところは「更新と失効がない」ということ。歯科医師免許と一緒ですね。
これにて、世界中のあらゆるスポットでファンダイブを行うことができるようになりました。
そしてこれが「ダイブログ」。
潜ったスポット、日時、その時の気候、スーツの種類や厚さ、潜水前・浮上後の空気残量、潜水時間・深度などなど、様々な情報を記録していきます。
一緒に潜ったバディのサインなども楽しいです。
これはオープンウォーター取得時のページですね笑
水中写真
何のためにアドバンスダイバーのライセンスを取得したかといえば、そう、写真です。
晴れて各地で海洋写真を撮れるようになったので、海の中で写真を撮る練習もしていかなくてはなりませんね。まぁ、練習といっても、こればかりは経験数を増やすしかないんでしょうけど。
水中写真に関しては
【水中写真デビュー!】
↑ こちらの記事も是非ご覧ください。
実際に旅に出た後、様々な困難や問題を解決する中で、のんきに海の中で写真を撮る余裕があるのかどうかは分かりませんが、先述した通り 「その機会があったときに、ライセンスがないからできない」というのは避けたいと思ったため、準備のひとつとしてC-card を取得しました。今後も、国内含めよい海洋写真が撮れたら、別記事で紹介できればと思っています😊