こんにちは、グレートエスケープ中の管理人です。
カタールのドーハにてテネレのエンジンオイルを交換してから、早くも6,000km走行しているため 首都アンマンに着いたらオイル交換をするバイク屋を探さなくてはと思っていました。
Amriki Power Sports
東サウジのジュベイルで知り合った United Bikers al Jubail のリーダー Awad氏に連絡し、アンマンでどこかいい店はないかと聞くと、
Amriki Power Sports を紹介してもらった。
店主の Amriki氏.
上半身シュワちゃんかと思うくらいムキムキ。パレスチナ出身の Amriki氏はアメリカに住んでいた事もあり、英語がとても流暢だった。
Amriki Power Sports のロゴ。
店内の様子。
メインテナンスを待つ車体が沢山置かれている。ヨルダンでは数年前までバイクで国内を運転するのにクラブに所属し年間所定の金額を納めないとならないといった厳しい制限があったという。近年ではそれは解消されて誰でも免許があれば運転できるようになったけれど、依然としてそんなに大きなマーケットではないみたい。
店内奥の方には工具類やストックパーツがぎっしりと並んでいた。
エンジンオイル交換と・・・
エンジンオイルの作業はすぐに取り掛かってくれた。
前回交換時は酷暑だったこともあり 20W-40が入っている。
今回はMOTULの10W-40にしてもらった。オイルの選択肢はそんなにない。
そして、Amriki氏に指摘されたチェン。
もう交換した方がいいとの事。
確かに、チェンが自重でまっすぐになっていないところがあって、リンクが固着してしまっている。
既に30,000km以上頑張ってくれたし、後半はずっと砂漠の砂塵にさらされていた。パーツ供給の事を考えると今交換しておくのが得策だね・・・
当日は在庫があるか不明とのことだったので、ストックの確認をしてもらい、後日また訪問することになった。
そして幸い、DUCATIロゴの入った袋に、D・I・D製の525チェーンがあったと連絡をもらう。
手際よくその場ですぐにチェンの交換を完了してもらえた。
作業を担当してくれた、いかにもベテランメカニック チェチェン出身の Shameer氏。
おまけ
チェン交換中にやってきた KLR650 のフルパニア仕様がかっこよかった。
つづく
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