こんにちは、世界放浪2輪旅を目指す管理人です。
ここ最近は退職を終え、カルネを含めたバイク輸送の準備に奔走しています。
といっても、常に忙しいわけもなく、ある程度の書類やファイルの提出を終えたら後は連絡が返ってくるのを待つしかない、
なんとももどかしいやつです。
常に作業があればまだ紛れるのですが、先方からの連絡を待ってるだけの時間は、
「本当に輸送できるだろうか、間に合うのだろうか」
という考えても詮のない事が偏頭をかすめ、落ち着きません。
キャンプ友達と某山中へ
そんな時は、ちょっとバイクから離れ 焚き火でも眺めてボケ~っとするのがいいでしょう。
幸い、厭人と誤解されがちな管理人にもキャンプに付き合ってくれる友人が数人おり 出発前に火でも見ながら近況報告と洒落込もうじゃないかということになりました。
そんなんで、白く縁どられる稜線を眺めつつ 某山中へ。
夜から100%雨予報の1日目は、タープで守りを固めつつ、
けっこう冷えるのでまずは味噌汁で沁みて、
ホタテ焼いちゃって。
友人は岩塩プレートを初試用、
コーン激うま。缶ごと火にかけるこのやり方、よくないとかなんとか話題になってたけど、別にだいじょーぶだろ。
とか言いつつ、
焼いたウィンナーをパイで挟んで
ハイ ムーミン。
うま。
ちなみにこれらのキャンプ飯はほぼ99%友人プロデュース。
ウィンナー焼くか米を炊くくらいしか能がない管理人にとっては大変ありがたい👍
その後、雨足が洒落にならんくらい強くなり、寒さに凍えながら減衰する炎を見届け、就寝。
翌朝は晴れた、よかった。
友人はワンポールテント、こいつも初試用。MSRからDoDに浮気したらしい。
この日は丸1日ボケっとタイム。
午前中ひとしきりのんびりしたら買い出しに行き、
斬新なチョコバナナとリンゴの丸焼き。
友人、巨大タコ焼きに挑戦するもうまくいかず、とん平焼きみたいになる。
食べては昼寝を繰り返していると、早くも暗くなってしまうのが 春なのに釣瓶落としってやつでしょうか。
友人 謎の粉を焚き火に投入
→炎が鮮やかな色に。
こいつは目に楽しい。カルシファー実在説について熱い議論が交わされたとかないとか。
最後の薪を消費しきったのを見届けて就寝。
翌朝は、周辺の草木をみてみます。
なにかしらのイチゴ?
ヒメオドリコソウ
スミレ
コヒガン
アケビ?
シャガ
ブドウムスカリ
そして近くを流れる川
こういった、中~上流域の水が澄んだ川を見つけたら、是非そこらへんの石をひっくり返してみてください。
よーく見ると、こんなような生き物が見つかるかもしれません。
管理人には種類は分かりませんが、カワゲラの幼虫???。
体調はおよそ5mm程度。
カワゲラは襀翅目といいあまり馴染みが無いうえに見た目も地味で小さく、全く人気のない昆虫ですが、分岐分類上 トンボやカゲロウを擁する旧翅群を除いた新羽群の中ではペルム~三畳紀から形の変わらない原始的な昆虫なのです。
恐竜が地響きをとどろかせていた太古より、さらにもっともっと昔の渓流にも こんな6本足の生き物が身を潜めていたと考えると、この昆虫の刹那のように短い命と億年を超える悠久のギャップに頭がついていかんよね。
とかいって、カワゲラじゃなかったりするかもしれませんが、
先述のカゲロウの幼虫や、見た目はカゲロウやカワゲラに似ていても 分岐上はガやチョウに近いトビケラの幼虫など、どれも同じように清流の石の下などにいます。
かれらは、水質指標にもなるため、この川の この流域は水がきれいだということでしょうか。
まとめ
車中泊を含め3泊4日の小旅行でしたが、
まぁ結果 人間ボケ~っとするのが大事ということですね。
帰り際、ラーメン100名店の「とら食堂」に寄って白河ラーメンのチャーシュー麺を食べました。
まぁうまいんですが、チャーシューのボリュームがもうボリューミーで、満足度がボリュームマックスでした。