【丹沢山中にて】たまにはバイクから離れ、焚き火をながめるのもいい

こんにちは、世界放浪2輪旅を目指す管理人です。

実は現在、諸事情によりバイクが2台とも工場入りしており、バイクのない生活を余儀なくされております。
電車通勤というのはとても息苦しいものですが、本が読めるのでなんとかポジティブに過ごしています。

丹沢へ レンタカーで

そんなわけで、休みの日も今までのようにバイクででかけることができないため ちょっとレンタカーでもして焚き火でもしようと丹沢のキャンプ場へ出向きました。
キャンプ場のあてはなかったのですが、まぁ適当に走ってればなんかいいとこあるかなと走っていると、

案の定、とってもいい場所を発見しました。
早速オリジナルスタイルでテントとタープを設営してみます。

サイトは広大で、ちょうど丹沢湖北側の河内川に沿うような形で広がります。
この小さな支流では上流に近いため、水はきっときれい。

直火OKだったので、河原の石を積み上げて火床を組みます。

近くから乾燥してそうな焚き付け材を集め、薪は針葉樹材だけですが売店で購入し、それを細く割って準備をします。

連休だし、来る途中の他のキャンプ場にはけっこう人がいたんですが、なぜかここはこんなにいい場所なのに人がほとんどいません。

夕飯は魚介トマトソースペンネ~
ちょっとキャンプ飯向上させたいなと思っていたので、それの練習です。
うまかったよ。

焚き火写真なんてどやろ?

すっかり辺りは暗くなり、近くを流れる河内川の音と、ときおり遠くから他のサイトの人の声が聞こえてくるだけ。

火つけは無事成功し、炎が安定すると、椅子に座って 星を眺め、焚き火の勢いを維持します。

そんな感じで黙々と焚き火を眺めてゆっくりと考え事でもしようとしたのですが、
普通に撮ろうとするとこうやってブレてしまう炎をうまいこと撮ろうとシャッタースピードを1/8000程度まで速めていろいろ試してるうち、
焚き火の一瞬を切り取るのが大変楽しくなってしまいました。

こうやって見ると、炎が何かの形に見えたり、思わぬ綺麗な火柱や火の粉が写ったり、

刻々と姿を変え、刹那でさえ同じ姿をとどめない一瞬を切り取る作業にハマってしまいました。

そんな大量に撮った写真のなかのイチオシを紹介しますが、
あなたは何に見えますか?

ぜひクリックして拡大して見てみてほしいのですが、
管理人はこれが撮れたとき 2人の炎がダンスを踊っているように見えました。
もしもトカゲの形相なら確実にサラマンダーの実証ができたのですが、
これはさながら炎の精霊カルシファーの人型バージョンでしょうか。

全ての薪を消費した後、風を送ってやるとパチパチと橙色の焼けぼっくいが輝いて、
まるで宝石のように輝きます。

炎が大きくあがる焚き火も派手でいいのですが、炎が途絶えた後のこの感じもなかなかいいもんです。

紅葉と青い空

翌朝、快晴の中起床。

焼きリンゴと目玉焼き。
うまかったよ。

テントとタープはかなり結露していたので、ゆっくりと乾くのを待ちます。

紅葉はぼちぼち色づき出したのかなという感じで、空の青さと相まって美しいコントラストとなり、
そんなわけで、焚き火の一瞬を切り取る系写真なんてのもいいなぁという新たな感得もあって、
今後も幽霊妖怪魑魅魍魎の類が写り込む事を期待しつつ、たまに焚き火写真を撮ろうと思うのでした。