こんにちは、世界放浪2輪旅を目指す管理人です。
人里離れた場所でバイクを停め、ふぅと一息いれるとき、いつも使っているマグとシェラカップの紹介です。
材質にもフォーカスしながら、みていきたいと思います。
lemmel coffee ステンレスマグ
まずはマグ。
レンメル・コーヒー のステンレスマグ・Eタイプというマグです。
レンメルコーヒー ステンレスマグの特筆すべきは、壁が2重構造になっているところです。
これによって、アツアツのコーヒーを淹れてもマグ外周はさほど熱くなく素手でも持つことができます。
飲み口も独特の丸みを帯びていて、使っていて非常に心地よいものです。
外壁のみ銅合金製で、基本はステンレスです。
どういった継ぎ目になっているのかとかはよく分かりませんが、外周部分の銅独特の質感がとてもきれいです。
ステンレスは熱伝導率が低いため冷めづらく強度も高いので、ダブルウォール・ステンレスはマグとして最適の素材といえるでしょう。
しかし外周を熱伝導率が圧倒的にアルミすら凌駕する銅で覆うというのは、どういった合理性があるか難しいところです。
銅は比熱が小さめなので、手元に達した熱だけは速やかに冷める でしょうか?
だとしたら相当に考えられたマグだぜ👍
Mörkt Som Framtidenという文字は、google翻訳で「未来としての闇」という謎の意味。
闇としての未来だったらまだなんとなく分かるけど、未来としての闇って、、、
SOTOのクッカーコンボ のマグ350で代用できるかといわれればできるんですが、やっぱ マイ・マグはマグであってほしい的なやつありますよね。
montbell チタンシェラカップ
シェラカップはモンベルのチタンシェラカップを長く使ってます。
現在は廃版の模様。
サイズ感はこんな感じです。
シェラカップといえど、円周の大きさや深さで色々と種類がありますが、自分がどんな用途で使う事が多いのかを念頭において選ぶとよいと思います。
最近はキャンプブームということもあり、「シェラカップレシピ」なんて本もこの前見かけました。
ぼくの場合は基本ご飯のおかずとしての肉類を焼くという用途が専らのため、直径はやや大きめ・深さはそんなに深くないのがちょうどよいわけです。
さて、ここで断っておかなければなりませんが、実はこういう「フライパン」的な用途にチタンは不向きです。
チタンは熱伝導率が非常に低いので、シェラカップ全体に熱が行き渡らず、熱ムラができて結果上のようにすぐ焦げるからです。
じゃあなんでおめーはチタンシェラカップなんだ と言われると、まだそんな難しい事を考える前にノリで買ったギアを気に入って未だに使ってるだけです。
フライパン的 な用途であれば、問答無用で鉄が最高の材質でしょう。しかし、察しの通り鉄でこのサイズのフライパンを作ろうものなら一気に重量感アップです。
しかも鉄は非常に錆びやすく、手入れもメンドウ。
結果論的にいってしまえば、ストームブレイカー を使う前提の自分にとってはいつだって火力マックスみたいなもんなので、
鉄じゃなければどんなに熱伝導率がよくっても(アルミでも)焦げ付き問題はでてくるんですね。
だったら軽くて強度の高いチタンだっていいじゃねーか という後付けの言い訳を無理矢理こじつけることが可能なのです。
まとめ
さて、キャンプ道具の主役ともいえるマグやシェラカップですが、改めて自分の道具が合目的的なのか考えてみると楽しいものです。
材質如何でそのギアの特性を考えるのも楽しいですが、
結局のところ気に入った道具を使うのが一番じゃないでしょうか。
本末転倒なことを言うようですが、大事なことです。
これからキャンプ道具を揃えようとしている方は、是非自分のマグやシェラカップを❝厳選❞し、永く愛用すると また独特の楽しさが生まれてくるかもしれません。
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