【Republic of Italy episode24】世界最小の”火山” ?? Vulcano Monte Busca で暖をとる

こんにちは、世界放浪2輪旅中の管理人です。

Japnan Festival に参加、フィレンツェの歴史地区散策、テネレのメインテナンス、L’ eroica の道 周遊、そしてピサへのデイトリップ …..その間大変世話になったBrizy にお別れし、再び移動を開始します。

※この記事は2024年11月頃の出来事を書いています。

ありがとう Brigitta !

朝、お互いのテネレも一緒に並べて。

かっこいいイタリア人ライダーにも愛される テネレ、絵になるね…
出発する時、缶詰やレトルトまでもらっちゃって、本当に世話になりました、ありがとうBrizy !!

Mugello Circuit

フィレンツェからまた北上を再開して、Brizy や Massimo におすすめされた Mugello Circuit というサーキットに寄ってみることにした。

Moto GP のイタリア・グランプリや、過去にはF1グランプリも開催された有名なサーキットで、

入口の巨大なヘルメットがトレードマーク。
せっかくやってきたんだけど、、、管理人が訪れた時、たまたま映画の撮影が行われていて 入場することができなかった。
いつも運がいいなぁと感じる事がほとんどなこの旅だけど、当然運が悪いことだってある。

出発した時は青空が見えてたけど、だんだん天気が悪くなってきた・・・

トスカーナ州の北部を東に横切る感じで、次も誰かに教えてもらった かなりマイナーなスポットを目指す。

トスカーナ州と Emilia-Romagna; エミリア・ロマーニャ州の州境を成す北部アペニン山脈の峠道を越えて

Forlì-Cesena; フォルリ・チェゼーナ県に入った。

大量の薪は雨ざらしでいいんだろうか とか余計な心配をしつつ

細~いシングルトラックの県道を走って、

小高い丘の上に上っていく。

Vulcano Monte Busca

丘の途中、廃墟となった納屋の裏手に入って行くと、、、その先に 小さな炎が見える。

これぞ、世界最小の火山 Vulcano Monte Busca; ブスカ火山 だ。

“Vulcano Monte; 火山” と名前がついてるけど、実際には火山じゃなくて、地下から持続的に放出している天然ガスが燃え続けている Fontana ardente; 燃える泉 という現象。現象としては トルクメニスタンで訪れた Darvaza Gas Crater と同じだけど、規模感は圧倒的に小さい。ただ、歴史は圧倒的にこっちの方が古くて、一番古い記録だと 16世紀のイタリアの地理書に既に火が燃えていた記載がある。少なくとも500年前には浸出天然ガスに点火して 今のような状態になっていたらしいけど 正確にいつから燃え続けているのかも、最初の点火が落雷などによる自然発火なのか、人為的なものだったのかも不明。

雨の影響で消えちゃうこともあるらしくて、その都度誰かが再点火して 結果数百年(もしかしたら1,000年以上・・・?)も燃え続けているのだという。しかし、いくら規模が小さいとはいえ 何百年も燃え続けるって 地球内部の天然ガスってのは本当に有限なのかとか思ってしまうけど、この炎もいずれは尽きるらしい。

雨がやまないかと、焚火がわりに暖をとっていたけど 一向に止む気配はなく 暗くなってきた。
今日はどこか宿を探すことにしようかと 道に戻る時、

雨で思いのほかぬかるんだ地面でスリップして転倒。
写真だとわからないんだけど、ほんの4-5m だけすごく急な坂になっている部分で後輪が空回って全然上れない。入ってくるときはまぁ大丈夫だろうと思ってたんだけど まるで粘土みたいな土が雨を吸って完全にグリップを失ってる。

これは必殺誰かが来るのを待つバージョンだなと思って通りまで歩いて車が通るのを待つものの・・・まじのど田舎で全然誰も来ない。バイクに戻って再度チャレンジしては通りで誰か来るのを待って みたいなのを小1時間やってると、ようやく1台の車がやってきた。
“Heeeelp!!” ジェスチャーに止まってくれたナイスガイの手伝いで、東側の草むらから迂回して、

なんとか舗装路に復帰した。
ナイスガイも、まさか日本人がこんなとこで大型バイクぶった押して困ってるとは思わなんだ、驚いたことだろう。Good Luck ! と言って去って行った彼を見送って、

すっかり暗くなった道を彷徨いながら、界隈で宿を探す。

見つかった宿に行っても誰もおらず、、、で もう仕方ないからどっか野営するかと思っていたところ、
かなり奥まった場所で、しかも10€代で泊まれそうな宿が見つかったので投宿。
この日は深夜にかけて更に雨が強くなるみたいで 極力テント設営は避けたかったので助かった・・・

つづく

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