こんにちは、世界放浪2輪旅中の管理人です。
アンブラキコス湾の中洲に浮かぶコロニシアのビーチにて朝を迎え、
再び内陸に入って 古い石橋を目指します。
ここまでのルート
Koronisia の朝
快晴の朝、
近くの浜辺を歩き回ってみる。
貝殻で埋め尽くされた地面と、餌を探すサギ。
荷物を撤収して、
コロニシアの更に東側につづく細い道を行ってみる。
アンブラキコス湾のちょうど中央あたりに ひょろりと伸びる細い道、釣りに興じるおっさんの脇を下りて行ってみると
何か真っ黒黒スケみたなのが水面下でうごめいてるから、取り上げてみるとウニだった。食えるのかな。
Evrytania の深い渓谷へ
海面すれすれをつっきる絶景道を一度アルタ側に戻って、
また少し内陸側へと戻って行く。
廃教会。
またピンドス山脈の南側に入って行く感じになるから、道も山道になっていく。
双頭鷲のモニュメントがかっこいい。
標高も高くなってきて、ギリシア南西部の美しい田舎道をゆっくり走るのが楽しい。
いい焼け具合の紅葉の間を上っては、
小さな山間の村や峠を越えていく。
そしてとある下りで、眼下に広大な湖が見えてくる。
ギリシア最大の人工湖 Kremasta; クレマスタ湖だ。なんか作り物みたいな小島がいくつも連なっていて めちゃくちゃ碧い湖面と相まってものすごい秘境みたいな雰囲気。
Tatarna Bridge を渡ったところから、中央ギリシア県の Evrytania; エヴリタニアという地域に入って行く。地域内がほとんど深い山林で覆われた、人口密度の低い地域だ。
更に東方向へと進み いくつもの村や教会を通り過ぎていく。
途中、路肩に停めて写真を撮ろうとしたら、まさかの草下に大穴が開いていて転倒。
フロントが落ちて困っていると、通りがかりの人が手伝ってくれた。
この日は、どういうわけか地図上に記録していた古い石橋をめざす。
食糧がもうあんまりなかったから、この小さな村で夕飯を探すことにした。教会から独特のリズムで鐘の音が鳴り響く。
唯一やっていた食堂で、大量の肉を食らうことができた。
ちょっと気持ち悪いくらい満腹になって、Evrytania; エヴリタニアの深い渓谷に入って行く。もうすぐ暗くなりそうだ。
また深めの大砂利の下りで転倒、、、だけどこの角度は問題なし。
まさかこんな感じの道がつづくのか・・・と不安になったけど、幸い途中からフラットダートに合流して、
渓谷を下ったところに 今回の目的地 である古い石橋を発見。
今日はもう暗いから、早々にテントを張って就寝の準備をするのであった。
つづく