こんにちは、世界放浪2輪旅中の管理人です。
ヴェルギナの街で古代マケドニア王家の墓を堪能した後、そのまま内陸部へと進んでいきます。
たぶんギリシアでもアテネのアクロポリスに次いで有名な観光地であるMeteora; メテオラに行ってみることにします。
ここまでのルート
ただギリシアの田舎を走るだけ
ヴェルギアの街を出てからは 極力小さい道路を選んで南西方向へ。
曇ってても湖面の反射がきれい。
世界ツーリングの大半の時間は、こうやってただ「途中に何があるかわからない」道を 何となく走っていく時間。
ほんとに何も無いこともあれば、思わぬ発見や出会いがあることもある。
それによって予定が狂うことも、軌道修正に消耗することも、あるいは図らずも予定通りに進んだことにささやかな喜びを感じることも、全て自分が積み重ねる決定の連続にかかっている。
道脇のκαντηλάκια; カンディラキア
細い山道を走っていると、
ふと悪臭がただよってきたと思ったら、トタン屋根のスラムのような集落があった。
移民なのか、被差別部落のようなものがあるのか、あるいはただの隠遁者たちなのか・・・
Haliacmon; アリアクモン川 がつくる深い渓谷。
川の向こう側には 3世紀頃から禁欲主義者たちの暮らすという”Veria; ヴェリアの修道院” がある。
途中から未舗装路にはいって、
山の中を進んでいくと、
どうやらここいらは猟区のようで、いくつも薬莢が散乱してる。
流れ弾とかないよな・・・
峠を上る途中に、小さな礼拝堂。
バルカンはこんな感じの無人だけど解放された小さな教会が多い。
中にはイコンが沢山並べられていた。
天気は終始悪いけど、
まぁそれそれで雰囲気を楽しむ。
完全に西日になってきたところで、ようやく雲間から日が差し始める。
もうそろそろ暗くなるなぁというところで、おあつらえ向きに穏やかな湖を発見。
湖岸へと向かう道を発見したので、おそるおそる下りていく。
西ヨーロッパだと よほど遠隔地じゃなきゃこうやって気軽に側道を伝って行ったりするのは難しい。
そういう意味ではバルカン・東ヨーロッパはバイク旅行者に優しい。
湖岸に近づきすぎると 背の高いトゲトゲした植物が沢山生えててテントを張るのが難しそう。
ちょうどよい場所を見つけて設営。
なんのための側道だったのか分からないけど、およそ人が下りて来る雰囲気じゃなかったから たぶん穏やかな夜になりそうだ。
天気も快方に向かってる 気がする。
つづく