【Republic of Kazakhstan episode 4】Symkent; シムケントへ

こんにちは、グレートエスケープ中の管理人です。

テネレをリフレッシュできたアルマティを去り、次の街 Symkent; シムケントを目指します。

ここまでのルート

Symkent; シムケントへ

アルマティを出てからというもの、風景といえばひたすら広がる茫漠なステップ地帯だけで、特に写真を撮る気にもならず、680km 8時間を超える道のりの間で撮った写真はたったの3枚だった。

見た事も無いような超ロングなトラック。一見飛行機の翼みたいだけど、こりゃ一体何を運んでるんだ・・・?

Symkent 雑景

シムケントの街は1泊だけしてすぐ出発しようかと思っていたけど、予想以上に綺麗な街で、ちょっとSIMカードの問題もあったので、2泊することにした。

アルマティで購入した Beeline のSIMだけど、かなりデータの減りが早い。この公衆電話みたいな機械がカザフスタンの至るところにあるから、これを使ってデータをチャージする方法は取得したんだけど、それにしてもこの調子じゃデータに金がかかり過ぎる。シムケントにいる間になんとかしたい。

シムケントは「草原の都市」という意味で、カザフではアルマティと首都アスタナに次いで3番目に大きな都市となっている。

ちょっとイイ感じのカフェで朝食を食べてみる。このオムレツが強烈にうまかった・・・

この時期、カザフスタンの街路はどんぐり天国。

おそらくそんなどんぐりを拾い集めてるおばさん達。

なかなかに新型のLADA.

旧ソ時代のビル+1階部分のモダンなショップ な造りは相変わらず。

大型のショッピングモール。けっこう好きなんだよな、モールを無駄にぶらつくの。

斜視の野良っち。

現在でこそ住民の6割以上がカザフ人だけど、ソ連時代は住民の多くはウズベク人だったらしい。中央アジアあるあるの理由で、カザフスタン側に編入された都市なのだ。南に100kmちょい走れば、この間までいたウズベキスタンの首都タシケントに至る。

色とりどりの花で彩られる花屋ストリート。

てなわけで、なかなか散歩するだけでも面白いシムケントの街でした。

Bekzhan との出会い

シムケントのドミでは、カザフ人のBekzhan と出会った。SIMの問題について彼に相談すると、Beeline.kz のアプリを使って、なんと23GB分のプランを代わりに買ってくれた。お金を払おうとしたが、受け取ってもらえず、その後も一緒に行ったメシ屋での代金なんかも、全部世話になってしまった。
彼にその機会があるかはわからないけど、日本に来ることがあったら必ず教えてくれ、次はおれの番だから と、それくらいしか言えることはない。

つづく

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