【Kyrgyz Republic episode 11】Karakol;カラコルの街

こんにちは、グレートエスケープ中の管理人です。

ここまでのルート

Karakol;カラコル の街へ

朝、盛大に散らかして

朝ラー。

かなり寒いんだけど、ひとりで湖に泳ぎにくるタフウーマン。

さて、今日もちんたら東に向かう。途中、Barskoon; バルスコーンという街から少し南に逸れてみる。中央アジアでも最大級の金鉱 Kumtor; クムトール金鉱へのアクセス道路になっている。

上っていくにつれて天気が悪くなってきて、だんだん雨が降ってくる。

正直そんなにおもしろい道に感じない&フロントフェンダーがないので雨で濡れたダートを走ると悲惨な状態になる ってなわけで、

山の斜面にある滝だけチラ見して引き返した。

 

道路の南側にはひたすら広大な農作地が広がって、その向こうにはイシククルの南側を覆うように山脈が連なっている。

Karakol; カラコルの街に到着。

これが、フロントフェンダーという薄っぺらいプラ板1枚が守ってきたもの。

カラコルでは、途中で出会ったフランス人サイクリストに教わったドミトリーをたずねる。Ala Kul という山上の湖までのトレッキングには3日かかるというので、その間宿の庭にテネレを停めさせてくれることになった。

宿の隣に併設されたコーヒーショップには、トレッキングのパートナーを募集するホワイトボードがある。

標高3,800mに位置するAla Kul までのトレッキングルートを示した地図。色々アプローチの仕方があるみたいで、しばらく情報収集をしないとな・・・

Karakol; カラコルの街

街の雑景

カラコルの街を歩いていると、普通の民家の窓が目を惹く。

ちょっとしたバルコニーもかわいらしい。

ジグリもまだまだ沢山みかける。

(たぶん)街の中心部分。

いい感じの路地。

路地で発見したローカルな食堂で食べた、カラコルの地元フード。確か Arishan; アリシャンとかそんなような名前だったような。心太みたいな透明な麺と、普通の麺が甘辛のスープに浸かっていてうまい。

日本のUAZマニアは中央アジア来たら相当楽しめるだろうなぁ。

街中の小さなバザール。

独立記念日の日には街の広場でちょっとしたお祭りが開催されていた。

カラコルのセントラルモスク。

ぶらぶらしてたら発見した路地裏の雑貨屋。

一瞬スタバかと思った。

街の公園にはリスがいる。

追いかけたらキュンキュン鳴きながら木の上に逃げてった。

小さな恋人たち。

Holy Trinity Cathedral

1860年代 ロシア革命以前、帝政ロシアの軍事駐屯地だった頃に地元の人々の祈りの場として建設された教会。

木造の雰囲気と、緑の屋根のコントラストがとっても特徴的な、美しい教会だった。

教会内部。

曇った日にドラマチックトーンで撮ると、また違う迫力がある。

 Dungan Mosque

カラコルの街にある特徴的なモスク。

ドゥンガンとは、19世紀後半 清からの弾圧を逃れて現中央アジアへ渡って来た中国系ムスリムの人々の子孫に対する呼称で、このモスクも彼らによって20世紀初頭につくられたという。

造りはウィグルで見たモスクに似ていて、礼拝室を取り囲む回廊と、そこに列柱が並んでいる。カラフルな塗装が特徴的。

ミナレットと、正面観。

 

 

釘を一切つかっていないという。軒下からみる組み物は、寺社の斗栱にそっくりだ。

 

窓も鮮やか。

おまけ

ドミトリーで一緒になった数名で、カラコルにある Sushi Restaurant に行こう! ってなことでやってきた寿司レストラン。
もう、旅が始まってからずーーーっと思ってるけど、海外の “Sushi” は寿司じゃない。
けどこれはこれでけっこううまいのだ。

つづく

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