こんにちは、グレートエスケープ中の管理人です。
グルミットの街に滞在していた3日の間、村で出会った人々のポートレートや何でもない風景など です。
Gulmit 村の日常
山の斜面につくられた畑は麦畑やジャガイモなどが多い。
村の女性はほとんど皆美人(管理人基準による)。
山の斜面を登るメインの道路から脇に逸れて、民家の間を縫うように小さな道が沢山張り巡らされている。
この石造りに木の扉の小屋、
最初は人が住んでるのかと思っていたら、
どうやら家畜用の小屋だったようだ。たまに中から「モォ~~~」とデカい牛の声がしてビックリする。
パキスタン南部が素焼きの煉瓦造りの家屋が多かったのに対して、北部はもっぱら石造りだ。手作業で石を砕いている職人さんを見かけた。
村を走っていると、トラクターとたくさんすれ違う。
収穫は7月ごろかな。
山からの湧き水をドレナージする側溝があらゆる場所に設けられている。
みんな写真に快く応じてくれて気持ちがいい。年配の女性だけ、たまに断られる。
レアいダイハツ。カラチからの国内旅行かな。
こりゃ分厚いカーペットも気持ちよく乾きますわ、というポカポカな日和。
既に何かを収穫しているのか、野草摘みなのか。
グルミットの村にある広場では、夕方になって気温が落ち着くと 毎日クリケットとサッカーが繰り広げられていた。
こっちはサッカー。
お前もグルミットの一員だもんな。
どこを走っても、周りには7,000m級の冠雪山と、のどかな田舎の風景が広がる。
パキスタン北部から中央アジア、中国西部のウィグルにかけては、民族系統が実にさまざまで、理解するにはかなりしっかり勉強する必要がありそうだ。
北部だけでも、
Shina
Wakhi
Brushaski
Balti
Khuwar
と5つの言語系があると、年配の男性が教えてくれた。彼自身も目は青く、いわゆる Wakhan Corridor; タジキスタンとアフガニスタンの国境地帯に由縁があるという。
斜面の上から眺める、段々畑のセクターが美しかった。
つづく