こんにちは、グレートエスケープ中の元勤務医です。
アルアインでの滞在を終え、次の街へ移動する前に Jebel Hafeet という山をたずねます。
すっかりなついた宿猫に別れを告げて。
Jebel Hafeet 山頂へ
Jebel Hafeet はUAE歴史推移の「ハフィート期」の元になった場所で、前記事で触れた通り 円形墓をはじめとする青銅器時代の出土が多くみられる場所という。
山はオマーンとUAEの国境をまたいでいて、その北側がアルアインにあたる。
市内を抜けると、すぐに荒涼とした景色が広がり それを過ぎて山に近づくと 見たこともないような岩肌もろ露出の景色になる。
Jebel Hafeet の標高は1,240mちょいくらいで、山道をのぼっていくと だんだん気温が下がっていく。
しかし、ここまで岩肌オンリーの山というのは日本では浦安にあるビッグサンダーマウンテンという山以外あまり見たことがない。
山頂付近に着くと そこにはキレイに整備された駐車場があった。
やっぱり涼しいせいか、割りと地元の観光客もちらほら来ているみたい。
もうちょっと手つかずな感じを期待していたけど、そこはさすがアブダビ首長国の観光スポットということもあってか、しっかりしてる。
案の定、沢山声をかけてくれる。
Keshavはネパールのポカラという村出身らしい。
「とても美しい場所だから是非行ってくれ」というから後で調べてみたら、本当に美しいね!
「ネパールに行くときはまずおれに連絡してくれ、カトマンズにいる兄に連絡してあげるから」
ということで、なぜかネパールのお金もくれた笑
オリエントスズメバチ発見
山頂付近にはハチが飛び回っていたんだけど、これはまさかのオリエントスズメバチじゃないか。
管理人、ずっとナショナルジオグラフィックを定期購読していたのだけど、それで読んだことがある、この腹部の独特の黄色い縞部分は太陽光を利用してわずかに電気を産生するらしい。ほとんどのスズメバチ類が早朝最も活発なのに対して、オリエントスズメバチは日照りの一番厳しい時間帯に活動する。
野営することに
山頂付近からの、東西南北方向の写真。
日が沈めば、北側にはアルアインの夜景を一望できるらしい。
パノラマってみた。
山頂から少し下った場所に、人がほとんど来なそうなスペースを発見したので、今日はここで野営することに。
アルアインの夜景
アルアインの中心方向、北側。
東側方向だったかな・・・
?どっちだ・・・
気温は30℃くらいまで下がっていて、割りと快適だった。
おまけ
アルアインのスーパーでみつけた銅の水筒、かっこいい~
つづく