こんにちは、世界放浪2輪旅を目指す管理人です。
バイク、盗まれたことありますか?
ぼくは幸いまだありませんが、出先でそこいらに停める時はいつもビクビクしております。
ましてや、世界ツーリングともなれば世界中の有象無象、ヤカラの中のヤカラ共が虎視眈々あるいは衝動犯的にテネレの奪取を狙い兼ねないわけです。
正直、バイクが盗まれてそのまま見つからなかったらそのまま旅は終了でしょう。
まぁそっから現地労働してバイク買う気力があれば別ですが・・・
というわけで、バイクの防犯対策にはいくつか策を講じておかなければなりません。
今回はそのうちのひとつ、ディスクロックを紹介しようと思います。
ABUS Detecto 7000RS1
・ABUS独自の3D傾斜感知システム➡アラームは110デシベル
・アラームの感知感度は調整不可
・単4電池×2本
・電池残量がLEDで分かる
・価格は2万前後
と、こんな感じのスペックです。
ディスクロックとしては高い部類かと思いますが、ドイツ製でしっかりしたつくりなのと、実使用における信頼性を考えれば、ある程度妥当な値段なのかとは思います。
実測はしていませんが、amazonの商品説明曰く重量は650g。電池込の重さだと思いますが、
このサイズ感で600g越えはかなりずっしりきます。
まぁでもディスクロックが軽量ペラペラじゃ意味ないので、これは仕方ないでしょう。
実際の使用
まず、車体へのセットです。
付属のキーでロックレバーが開きます。
このレバーでディスクローターを挟みこみます。
これだけでも通常のディスクロックとして機能します。
車種によってはレバーの長さや厚みが足りないかもしれないので、購入にあたってはよく調べたほうがいいと思いますが、
一般的なディスクローターであれば装着可能かと思います。
ロックレバーをセットした状態で、このように本体をローターに押し付けると、内面にあるアラームのスイッチが押し付けられ、ONになります。
割と大きめのピー―― っという音と共にLEDが緑色に光ります。
これが、電池残量問題なしのサインです。
もしも電池残量が少なかったり、電池に問題があると、LEDが赤くなり、セット時のピー――っという音も少し長くなります。
余談ですが、エネループはなぜかフル充電した直後でもLEDが赤くなって電池切れの扱いでしたが、作動は問題ありませんでした。
セット後はイモビのように赤く点滅し、アラーム機能が作動しているのを示しています。
では、実際にアラームが作動するとどうなるか見てみましょう。
このように、車体が揺れたりするのを検知すると、だいたい15秒ほどこのようなアラームが鳴り響きます。
110デシベルといわれてもピンとこないと思いますが、音としてはかなりけたたましいと感じるほどです。
優秀なのは、風やトラック通過による振動で誤作動することがほとんど無いということころです、鳴ってほしい時だけしっかり鳴ってくれるというのが、素晴らしいです。これがABUS独自の3D傾斜感知のシステムによるものなんでしょうか?
アラームが鳴りやんだ後は再び監視モードに入ります。
解除は、このようにキーでロックレバーを解錠するのと同時に鳴りやみます。
まとめ
以前は他のデジタルデバイスと同じように micro type B 端子などで充電できるのが良いかと考えていたのですが、電池はかなり長くもちますし、単4なんてどこでも手に入るのであえて充電式に拘る必要もないかと思いました。
3D感知センサーは本当に優秀で、車体に対して何かしらの人為的な振動や揺れが与えられたときに特異的に反応するようにできています。
おそろしい「ディスクかけたまま発進」の予防にもなりますね。
およそ半年ほど使っていますが、目立った問題や誤作動もなく、信頼できそうです。
サイズもコンパクトなので、海外での防犯に関しても、主力で活躍してもらうことになりそうです。