【Republic of Armenia episode 9】Goris; ゴリスの街

こんにちは、グレートエスケープ中の管理人です。

アルメニア南部の周遊を折り返し、やや北東に位置するGoris; ゴリスの街にやってきたました。

テネレなう

ドミトリーのおっさんが貸してくれたガレージ。
サウジアラビアでのクラッシュの傷跡は大きく、フロントフォーク矢状面とハンドル水平面の歪みが依然残っている。

タンクバッグ裏。
それぞれのミスパに、各国の記憶が詰まっている。黄色いのはシリア、ピンクと青のはイランの家族から、茶色いのは・・・・

やっぱりメッキチェンはいい。
全然錆びない。中東~中央アジアを走るのであれば、ストックは全然期待できないから 重いけどスペアパーツとして持参して損はないと、今では思える。

エンジン側面。当初少し心配があったキャニスターの撤去は特に問題をきたしていない。2次エア吸い込み防止のために殺しているインジェクターへのホースは常に確認しておく必要がある。交換後元に戻す人もちらほらいた1フィンガークラッチは快調で、独自に製作・交換したトーションスプリングも問題なく残っている。エンジンカバーは飾り程度の気持ちで付けてたけど、もしなかったらクラッチ/ジェネレーターカバーはボロボロになっていただろう。

スキッドプレートも同じく、もし純正のまま出発していたら薄いアルミのプレートはべこべこに凹み、エキパイやオイルパン前面がかなりやられていたに違いないと思う。早々に消えるだろうと思っていた自家塗装は意外と残ってる。ウォーターポンプカバーも然り。

右パニア内面に設置した自作のプレートは壊れることなく2年間持ち堪えてツールロールを保持してくれている。
ハイマウントマフラーに関しては、もはや必須だったんじゃないかと思えるくらいやっておいてよかったと思ってる。数えきれないくらい転倒してきたけど、右パニアがあるとはいえリアフレームに直結した純正マフラーを放置していたら、何かしら弊害がでていたんじゃないかな。

Goris; ゴリス徘徊

また雑に、ただ写真を貼ってく。

Goris Tower.

ゴリスの啓蒙者グレゴリウス教会、1904年。

LADA1600 など。

個人的には丸目が好きだけど、四角目のLADA 2107系もかわいい。

ボロボロのLADAが多いなか、ピカピカに磨かれたワインレッドのLADA.

生活感。

トラックにも独特のかっこよさがある。

ほとんどLADAの写真集みたいになってしまった。

つづく

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