こんにちは、世界放浪2輪旅中の管理人です。
ボローニャを去る前、改めて Luca と一緒に Yuzuyaさんにておいしい定食をいただいてから出発。
店主の Tさんからは、餞別に と色々 簡単に日本の味を楽しめる詰め合わせまでいただいてしまった!本当に感謝。
普通に生活してたら人に対して「本当に感謝」なんて感情抱くことはあんまりないタイプの人種だったけど、旅に出てからはかなり安易にそういう言葉をつかってしまう。というか、他にどう言い表せばいいのかわからん。ありがとうございました m(_ _)m
※この記事は2024年12月頃の出来事を書いています。
Bolognaを去って
出発するのがすっかり昼過ぎになってしまった。
ボローニャを去って、なんとなーく国道を北へ向かって走っていく。
正直、ボローニャからどう進むか、色々と悩ましくて何も決めていなかった。北イタリアには魅力的な都市が山のようにあるけど、時既に師走。天気も悪い日が増えてきたし、標高が高くなると凍結や雪も全然ある。となると、今期はこれ以上北には行かず 早めに地中海側に逃げちゃた方がよさそうだ。
とはいえ気持ち的にはいきなり西側に舵をきるのもなんだかもったいない気がして、だらだらと北に走って とりあえず Parma; パルマ という街までやってきた。一個前の記事で紹介した、最高級プロシュートのパルマ・プロシュートとか、あとはあの有名なパルメザンチーズの由来になった街だ。
Parma の街
もうちょっと暗くなってきちゃってるんだけど、テネレを置いて少し街をぶらついてみる。
クリスマスの電飾が燈りはじめた路地を歩いて、
少しだけ北側にはいっていくと、
Piazza del Duomo; ドゥオーモ広場に、Cattedrale di Parma; パルマ大聖堂と、Battistero di Parma; パルマ洗礼堂 が建っている。
大聖堂は1106年完成・ロマネスク様式の古い教会で、パルマ教区の司教座がある。
傍らに建つ洗礼堂は13世紀後半ごろに完成したロマネスクとゴシックの融和した塔。
どっちも太陽光の下で見れたらよかったけど、まぁ仕方ない。
陸路で移動してれば、タイミングがあわないこともある。
大聖堂の脇を抜けると、
Chiesa di San Giovanni Evangelista がみえる。これも創建は10世紀、現在の建物も15世紀おわりごろに遡る教会で、ファサードは17世紀初頭に完成したバロック式のファサードが見えてる。
ほとんど人気がなくなった路地を反対側へ抜けて、
すでに店じまいになった路面店のショーウィンドウを眺める。
文房具店には歌舞伎の浮世絵が並んでた。
そしてBialetti の専門店には、
こんな素敵なマキネッタが!!ほっすぃぃーーーー!!
旧市街の西側をぐるっと回って
パルチザン記念碑の前を通ると、
Basilica di Santa Maria della Steccata の西側の外壁が見えて来る。
1521~1539年に建てられた ルネッサンス~バロック様式の聖堂。ここは運よくまだ開いていたから中を覗いてみる。
単廊ギリシア十字バシリカ(東側回廊が延長されてるから、上空写真では一見ラテン十字にみえる)で、主祭壇にはこの聖堂が築かれるきっかけとなった聖母子のフレスコ画が飾られてる。元々ここに建っていた小さな礼拝堂の外壁にかけられていたこのフレスコ画が、数々の奇跡を起こしたことがきっかけで巡礼者が急増して この聖堂を建てることになったらしい。
後陣上部には Michelangelo Anselmi 作「聖母子戴冠」が、
メインドーム下には Bernardino Gatti 作 「聖母被昇天」が描かれている。
南北の翼廊。
ぐるっと回って、市内のメインの通りに戻ってきた。
Piazza Garibaldi; ガリバルディ広場と その後ろの Palazzo del Governatore; (元)総督府.
時計塔の針はまだ5時半前を指してるのに、もうこんなに真っ暗。ほんとに高緯度の冬は移動可能時間が短くて陸路移動に向かない。
謎場所で野営
パルマを去って、野営場所を探して今日も彷徨う。
少し西に移動したところに Taro; タロ川という川があったから その河畔なんてどやろ?と思って行ってみると、
やや不穏な警告看板が目に留まった。どうやらアフリカ豚熱の感染拡大防止に協力を促すもので 直接人体に影響のあるものではないみたいだけど、渓谷エリア内のキャンプが禁止されてるのと そもそもイノシシは野営中に危険な生物TOP5(独断による)に入るから、
河畔から離れた場所にある隔離スペースを発見して、そこに設営。
暗くて周りの状況がよく分からないから、明日は早めに撤収したほうがいいかもしれない。
でもこの外気温だと間違いなく結露するから、乾燥しないまま撤収するの嫌なんだよなぁ~
つづく