【Kingdom of Morocco episode6】テチス海の遺産とMidelt; ミデルトへの道

こんにちは、世界放浪2輪旅中の管理人です。

メルズーガを去り、今度は少し内陸部へと向かって走って行きます。

古代テチス海の名残 化石の聖地

モロッコはオフロード天国。メインの舗装路から逸れると、すぐに広大な礫地帯を楽しむことができる。

メルズーガから北上すルート上は、Erfoud; エルフドという街を中心に世界中から化石・鉱物コレクターが集まるほどの化石の聖地として有名で、

道のあちこちにたくさんの化石販売店をみかける。

ちょっと愛らしい恐竜のモニュメントなんかもあって、

古生物好きにはたまらないエリアだと思う。

この質素な作業台で、このおっちゃんが手作業で丁寧に化石を掘りだしてた。

今では広大な砂漠・乾燥地帯がひろがるここいら一帯は 数億年前にはテチス海という浅い温暖な海で覆われていたらしい。

そんなわけで、太古のテチス海の住人たちの化石が豊富に採掘されるわけだ。

日本の化石ショップだったら数万円~数十万の値段がついていてもおかしくない巨大・レアな化石が、ここなら店主との交渉次第で・・・・

まぁ管理人はバイク旅だし、今後の道のりも長いから当然がまん。

いつか空のスーツケースを持ってまた来よう、、、とか思いつつ、断腸の思いで店を後にするのであった。

Ziz Oasis を横目に

化石の聖地より北側、13号線をメインに更に北上していく。

1月、アフリカとはいえ ハイアトラスの南側の麓にさしかかってくると 気温はなかなかに低い。

ちいさな村が点在するなか、

道の西側に広大なオアシスが現れる。

メルズーガまで南下する時にみた、タフィラルトの Ziz Oasis の一部だ。

Midelt; ミデルトの街へ

オアシスを過ぎて、さらに北へと走っていく。

日干し煉瓦づくりの村々と岩肌が露出した山の背景、そんなような景色がつづく。

モロッコの田舎でよく見かける、両脇に荷台をつけたロバ。

夕方になるかなという頃には、ハイアトラスの冠雪山稜が遠くに見えてくる。

手前の山肌と、奥の雪山が 不自然なくらいに綺麗なコントラストだった。

雪山からは少し東側に逃げるように北上して、

今日の目的地、Midelt; ミデルト に到着した。

おまけ

適当な宿に直接交渉して、無事寝床を確保したところで 芯まで冷えた体を温めようと地元のカフェに入ると、
いかにも怪しい雰囲気のジモティがからんできたけど、ただチャイをご馳走してくれるいいやつだった。