【Republic of Turkey episode 2】Trabzon; トラブゾンで オイル交換

どうもこんつくは、グレートエスケープ中の管理人です。

Çayeli; チャイェリ の街で偶然出会った Mehmed の家に招いてもらい、翌日 更に西の街を目指して走り出します。

ここまでのルート

ありがとう Mehmed と Mehmar

あと1週間でも1か月でも好きなだけいてくれ、と言われたけど まぁ土砂降りでもない限り出発しようと思ってたから 気持ちだけいただいてお別れした。しかし、本当に1か月寄生したら どんな顔するだろう??

Rize の街

Trabzon; トラブゾン という街へと向かう途中、割と大きめな Rize; リゼという街に寄ってみた。

北東沿岸の街は けっこう高層なアパートがひしめき合ってる。トゥクトゥクも久しぶりに見たなぁ。

トルコ初給油。
実測 RON:95 にて 44.17 TL / ℓ (=リッター 約219.3円)
高ぇぇ~~😭

ガソスタ併設のマーケットは、この後大変お世話になる事になる。

リゼの街の丘をぐんぐん登って行くと、Rize Castle がある。

城の上につづく階段を上ろうとすると、サビ太郎(その場で勝手にオスメス未確認で命名した)が こっちだよ ってな感じで先導してくれたから、

サビ太郎に付いて行く。

サビ太郎の先導により辿り着いた(階段のぼっただけ)城の上から眺める、リゼの街。トルコの沿岸都市は屋根の色が朱色に統一されているところが多い。
まぁ天気はイマイチだけど、猫案内の城景色ってのもいいもんじゃない。

案内を終えてどこかへ去って行くサビ太郎。メスだったらごめん。
ってか猫玉のふぐりが見えないからメスだよね・・・

ごちゃごちゃしてて楽しい市街部。結婚式仕様にドレスアップされる黒塗りのBMW

小さな街中にも、突然現れるオスマン様式の立派なモスク。

MOTO GARAJ にて

リゼの街を去って、そのまま黒海沿いを西へ。

ほどなくして、Trabzon; トラブゾンに到着。
なぜトラブゾンに来たかと言うと、そろそろテネレのオイル交換をしたかったんだけど ちょうどクタイシで会ったセルビア人ライダー Nichola にトラブゾンに良い店があると教えてもらっていたのだ。

ってなわけでやってきた MOTO GARAJ.

予約もなにもしないでいきなり突撃していってもその場で作業を引き受けてくれるのが、よくよく考えたらすごいよな。
荷物外そうか?って言ったけど いやイケるっしょ ってそのまま上げちゃうところも慣れが凄まじい。

色んな国の、色んなファクトリーを見て来たけど、こういう雰囲気は何度見ても飽きない。

オイルの種類も色々豊富だったけど、まぁ普通にMOTULにした。

今回はフィルターも交換。

ジョージア警察に拿捕される以前に交換したオイルだから、走行距離はそんなでもないけど 時間がけっこう経ってる。

オイル交換をする度に、CP2エンジンが生まれ変わるような錯覚があるけど、しっかり劣化していってるから 労わってやんないとね。

ってな感じで作業してると、トルコのテネレ乗りが店にやってきた!
ラリーカラーかっこいいね。

“ちゃんとした” ハイフェンダー化と、スキッドプレートのツールボックス。これ付けてるテネレ初めて見たかも。

BMWの特権かと思ってたオートマチックオイラー。
まぁ実用性は甚だ疑問だけど、メカメカしくてかっこいい。シールチェーン注油不要論が議論を呼ぶのは日本くらいなもんだ。

Trabzon の街

トラブゾン、来てから気づいたけど この街はけっこうな工業都市のようだ。

たまたま来た場所がそうだったのかもしれないけど、あちこちにファクトリーやらワークショップが軒を連ねてる。
車好きには雰囲気だけでたまらないエリアかもしれない。

トルコに入ってからは、中央アジア~コーカサスでよく見たロシア製車はほぼ皆無になって、BMWやルノーといったドイツ、フランス車が多くなってきた。日本車もそれなりに走ってるけど、今まで走って来た国に比べると トヨタ ニッサンの数は少ない。

まぁでも、トルコも依然としてバイク文化は欧州や日本のそれほど一般的ではない。
オートモビルといえば ほぼ=車ってな価値観だから バイクを専門に扱うショップはこれだけ大量の店のなかでもほぼない。

トラブゾンも色々面白いものがありそうではあるけど、空は曇りだし、トルコに入ってからそこら中に捨てられたゴミが気になるし、まぁジョージアで散々自然は堪能したし 、あまり深掘りする気にはならなかった。

ってなわけで、エンジンオイルの交換という目下の課題がクリアになったからトラブゾンは早々に切り上げて内陸に入って行く。
これまたセルビア人ライダーの Nichola に教えてもらった修道院を見に行こうと思うのだ。

とはいえ、出発が遅かったのもあって すでに日は隠れてしまう時間になってたので、この日はちょうどよい脇道を発見して そこで野営することにした。トルコは想像以上に沿岸部の道路整備が行き届いていて、野営地を見つけるのに難儀する・・・

これも柱状節理??

内陸に入って、少し標高を上げたおかげか、夜は気温が落ち着いてくれた。
蚊がクソウザイけど、全身にムヒを塗りたくってごまかす(ムヒにディートは入ってないと思うんだけど、それなりに効果があるし、スース―して涼しい)。

つづく

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