こんにちは、グレートエスケープ中の管理人です。
ワディ・ラムの渓谷を去り、あの有名なペトラが眠る街 Wadi Musa へ向かいます。
Wadi Rum の朝
デザートキャンプの朝。
気温はかなり低い。
食堂にある暖炉で温まる。
たまたま同じデザートキャンプに居合わせたアメリカ人女性や、ヒッチハイクで中東を巡っているドイツ人の青年と話すけど、やっぱりネイティブの英語は早すぎて聞き取れないことが多い。
母国語としてではなく英語を話す人の英語の方が圧倒的に聞き取りやすい。
Wadi Rum 村にて。
Wadi Musa へ
バス停なのかな?
ガソスタはいつも良い休憩場所になる。
また新鮮な風景の道をいく。
高原地帯は何もない道を走るだけだけど、ワディラムからペトラへ向かう道の途中にある都市部はやや治安の悪さを感じる部分があった。
叫び散らしてくる青年たち、石を投げつけて来る子供、道にわざと飛び出してくるヤカラ。
車じゃないからそんなのも当たると大変なことになる。
のどかな風景なのにねぇ。
ちょうどヨルダン中南部にあたる高原道路は、景色も抜けていて最高に気持ちいい。
ワディ・ムサの街は周囲の山山に囲まれた谷間に、斜面を埋めるようにして建物が密集している。
なので、この高原地帯からどんどん高度をさげてペトラのある街へ入っていくことになる。
Wadi Musa の街に到着。
Route
約115km.
動画は microSD のエラーによって全て消えてしまった。まぁあるよね。
野営地の捜索
ペトラは世界的な観光地ということもあり、サウジのマダイン・サーレハで出会ったヨルダン人男性から早朝に行くのをおすすめされていた。
なので今日は適当な場所で野営して、翌朝早くペトラへ向かおうという算段。
ワディ・ムサの街は坂だらけ。
あっちいってもこっち行っても激坂が待っている。
そんな坂の斜面にレストランやホテルなどが多く立ち並ぶ。
なにやら騒がしいと思ったら、デモみたいのが行われていた。この激坂でフン詰まりはバイクにはきつい。
ほどなく警察が出動して車が流れた。
燃料価格の高騰に対するデモだったらしい。なぜかデモ隊は馬を多く連れていて、道が馬の糞だらけ。
♡PETRA のモニュメント前にて。
坂の上に登ると、街が一望できる。
この先に見えているちょっと奇妙な岩山のような場所こそ、かの有名なペトラがある渓谷だ。
丘の上にある公園でテントを設営したが、後から謎の男が現れてここはダメだと言われた。
バイクの公園内への移動を手伝ってくれた管理人のAhmadが交渉してくれるも、やっぱりダメとのこと。
Ahmadがめっちゃ謝ってくれたけど、いや あんたのせいじゃないよ。
こういう時はさっさと撤収するのが吉と、カタールで学んだ。
仕方がないので違う場所を探すと、めっちゃいい場所を発見した。
ワディ・ムサの街と、ペトラの渓谷が一望できる。
ほどよい位置に立っていた、この木に一晩頼みますと手を合わせたりするのは、まぁ無意味だけど なぜかやってしまう。
こう書くと淡々としているものの、海外のわけがわからん土地での野営は常に命がけだ。
野犬がとにかくうるさかったけど、ここにて就寝。
おまけ
ワディ・ムサの街に着いて食べたトマトと鶏肉の煮込みみたいのがおいしかった。
ちゃんと食事の名前を覚えておくべきだった・・・
そしてメニューの表紙のクセが強い。
つづく
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