【Kingdom of Morocco episode4】Merzouga で迎える初日の出と グナワ音楽

こんにちは、世界放浪2輪旅中の管理人です。

モロッコ南東部の大砂丘地帯 Merzouga; メルズーガに到着して、2025年を迎えます。

砂漠の地平線にあがる初日の出

メルズーガではせっかくだから砂漠のツアーを申し込むことにした。
自分のバイクもあるし、節約するためにもあまりツアーを利用することはないけど、この日は2025年1月1日 砂丘の深い場所にはバイクじゃ行けないし、砂漠で初日の出を見るのも悪くないかなぁと。

ちょうどメルズーガに到着した時、声をかけてきたおっさんがいたから 連絡を送ったら4×4を出してくれるとのこと。
他のツーリストと一緒になるのかなと思ってたら自分1人だけだった。

わずかに明るんできた地平線の向こうにラクダにのるAmazigh; アマジグ人たちのシルエットが浮かび上がる。

小高い砂丘の頂上まで上って、太陽がのぼってくるのを待ってると 真っ赤に燃えるような火の玉が地平線の下からのぞきだす。
あらゆる文化、あらゆる時代において太陽神が最高神であることが腑に落ちる瞬間。

礫漠地帯に簡易的なテントを張って暮らす人々。

更に進んでいくと、

Mefis; メフィス というフランスの植民地時代に開発された鉛鉱山の廃墟がある。

メフィス・モスク は現役なのかな・・・

廃墟の壁が朝日を浴びて輝く。

 

一画で鉱石や化石が売られてる。
かきいれ時なのかな。

モロッコに息づくブラック・アフリカの音楽 Gnawa; グナワ音楽

そこから、少しだけ R702線の方に戻っていったところに

Gnawa Khamlia; グナワ・ハミリア という村がある。

11世紀以降、タフィラルト地域につづく交易ルートを通って、労働力や奴隷として連れてこられたブラックアフリカの人々の子孫が暮らしている。解放された後はベルベル人たちと共に遊牧生活を送っていたらしいけど、ある時から定住をはじめたのがこのハミリア村なのだ。

かつて鎖に繋がれて、モロッコ社会の最下層として排斥された先祖が 唯一精神を解放する手段だったのが音楽だった。
その無形文化がいまでも継承されているのだ。

訪れた時は人があまりいなかったから、複数人でダンスをしながらトランス状態にはいるようなパフォーマンスは見ることができなかったけど、たまたま居てくれた彼が Guembri; ゲンブリという3本弦の楽器を演奏して聴かせてくれた。

ラクダの革と木でできた低音弦楽器で、エレクトリック仕様になってる。
管理人も見様見真似で弾いてみるけど、まぁギターの要領で弾いてみると「それっぽく」はなる。
小1時間くら交互に演奏して楽しませてもらった。

Qraqeb; クラケブ という鉄製カスタネット、

Ganga; ガンガ という大型の太鼓.

Morocco National 4×4 Auto Museum

次にやってきたのは、モロッコ国立四駆車博物館。

砂漠といえば 4×4ということで、色んな種類の四駆車が展示されてる。
全部UAEの富豪のコレクションの一部らしい。

Ford Model A のレプリカ 2007 USA

Ford Model T のレプリカ 2004 日本(Suzuki)

Auto-Union Munga 1960 Germany

Willys MB 1941 USA

Volteis Electric 4×4 2011 France

Lohr Fardier 1977 France

Mule-M274 1956 USA

Mighty Mite 1962 USA

Dodge Commander 1942 USA

International 1975 USA

Chevrolet Blazer 1972 USA

Ford Bronco 1972 USA

Jeep CJ5 1976 USA

Double Jeep 2011 USA
これがこの博物館の大目玉. 2台のジープが溶接されてるけど、実際に走行することもできるらしい。
ただ、「車線からはみ出るから公道の走行は不可」とのこと.

Toyota FJ43 1981 日本

Toyota FJ40 1984 日本

Nissan LG60 1979 日本

Nissan L60 1972 日本

Suzuki LJ80 1980 日本

Citroen Mehari 1980 France

Umm Alter 1986 Portugal

Poncin 1990 France

Merzouga; メルズーガ雑景

観光客も多いメルズーガは、お土産屋も多い。

モロッコでは沢山みかける Motobecane のモペット.

ばかデカいアンモナイトの化石も激安で欲しいんだが、、、こんな重いもんは持ち歩けない。

T E N E R E !!
トゥアレグ語で砂漠を意味する。

dakarロゴのステッカーを発見して購入。テネレに貼るものの、この後 強烈な砂嵐ですぐだめになる・・・とこの時は知らず・・・

モロッコで特徴的なトンガリフード付きのワンピースローブ Djellaba; ジェラバ.
日本でも冬場にちゃんちゃんこ代わりに使えそう。

タジン鍋やスパイスも沢山。

先進諸国では隠された屠りが露出してる。

少し村の路地を進むと、生活感あふれる情景が 茶壁と青い扉の間に広がる。

歩き疲れたところで、シャクシューカみたいなのを食べて休憩、

ってなわけで、メルズーガの徘徊録でした。

おまけ

ヨーロッパから自走でやってくる4×4も多い。

おまけ2

イタリアのボローニャにいる時、日本食屋さん Yuzuya の店主 Tさんが持たせてくれた「年越しそばセット」.
メルズーガで迎えた大晦日の夜、勇み足で蕎麦を茹でるものの、作り方が間違ってたせいでどろどろになってしまった・・・けど、それでもおいしく残さずいただきました。Tさん、ありがとうございます。

つづく

管理人の旅を支える道具たちはこちら↓↓↓