【The UAE episode 10】Al Ainアルアインへ

こんにちは、グレートエスケープ中の元勤務医です。

アブダビを去り、内陸の都市 アルアインへ移動します。

アブダビ出発時。
いつも地下の駐車スペースからの出入りを手伝ってくれた Mester (中央)と Tabod(右)
Mesterはパキスタンから、Tabodはカメルーンから来てる。ふたりとWhatsappを交換した。

Al Ain Road を進む

Abu Dhabi → Al Ain は、概ね Al Ain Road をひたすら東へ進む感じだった。

車線は片側6車線~3車線、制限速度も120~160km/h と変化しながら、
ただ景色はずっと不毛な荒涼地帯がひたすら広がり、分離帯と道脇には緑が植えられている。

暑さに慣れてきたおかげか、途中休憩はほぼ不要でアルアイン近郊まで着いた。

Route

距離はだいたい170kmくらい。
気温は44℃まで上がる。もうなんか、慣れてきた。
38℃でも涼しいと感じる人体の不思議。

Al Ain 着

アルアインの街に着く手前、ちょっとさすがに水分補給!! と寄ろうとスーパーマーケット的なところの駐車スペースに駐車しようとしてると・・・
スーパーのスタッフらしき人がでてきて話しかけてきた。
バイクや旅の事を言うと、
「中に入って、休んできな」
と、
いや、まぁ言われなくてもそのつもりやねん、と思ったんだけど、
その人がなんと水を買ってくれた。
金額の多寡ではなく、初対面の旅人へのその優しさが、暑さでうだった心を癒してくれる。

でもこれやっぱり、テネレの様相が異様だからってのもあると思うんだよね・・・
だから車体のオールペンとか、無駄じゃないと思うのよね!

その後、近くの食堂まで案内してくれて、やはりWhatsapp を交換。写真を送ってくれたのだった。
※世界的にどうなのかは今後の経験次第だけど、初対面での連絡先交換は今のところWhatsappが主流
管理人も出発してからインストールしたのだけど、自分の電話番号がなくても、相手の番号がWhatsappに登録されてればメッセージや写真のやり取りができるし、位置情報の共有もできるので とても便利。

内陸に入り、ようやく安宿らしい安宿に。
このアパートのような場所の一室を使わせてもらう感じ。
トイレや風呂場は共用。

鍵はなんとも古風 笑

そして嬉しいことにこんな住人が!(住猫?)

管理人のネコ臭を察知したのか、ゴロゴロいって後をついてくる、何てかわいいやつだお前は!
名前は、発音が難しくて不明。顔はちょっとぶちゃいくだけど猫だからかわいいのよねぇ~~。

アルアインモールと夜のアルアイン

到着した日は、アルアインモールをぶらぶら見学。

相変わらずこういったモール系の施設内は超がつく清潔さ。
日本のそれをも上回るほど清掃が行き届いていて、ゴミ一つ落ちていない。にしても人少な。
美しいファルコン像の上に、UAE国旗と共にぶら下がってる50というのは、建国50周年の意味だろうか。
UAE「という国」は、実は1971年が建国の新しい国なのだ。
※アルアインモールの入場にはワクチンパスポートの提示が必要・有効でした。

アルアインという街に関しては、また追々の記事で触れようと思うけど、ドバイやアブダビなどの湾岸都市とは違って、内陸のこの街は古くからのオアシスとして栄えてきた街。今となってはこのように近代化が進んでるけど、街中には至る所に世界遺産レベルの建築物が点在している。
人口でもアブダビ首長国でアブダビに次ぐ第2の都市なのだ。

おまけ

アブダビのとあるATM

つづく

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