こんにちは、離婚・退職して世界1周を目指す歯科医ライダーの管理人です。
バイクって、考えれば考えるほど理不尽な乗り物ですよね。

エンジンむきだしの2輪に跨って、時には200km/hオーバーでかっとばす。
冷静に考えたら、正気じゃない。
人間のコントロールを圧倒的に凌駕したパワーなのに、
なんとなくコントロールしているような気になっているだけ。
時には死の恐怖をどこかで自覚しながらも アクセルさらに開けていく。
エンジンがパワーバンドに入った時のサウンドと空気の振動は、理屈では説明のしようがない世界で心をかきたてます(*´Д`)
一部のキチガイSS乗りにはその辺共感できるところかもしれません。
http://advdreaming.com/index.php/2017/04/12/aaron-mitchell/
でも世間からシローい目で見られることは多いですよね、
バイク乗りの ‘B’ はやめたほうがいい男 “3B” のB だとか….
(ん? バツイチ バンドマン バイク乗り・・・全部おれやん!!)
うるさいといえばうるさいし、痛ましい事故も後を絶ちません。
無知による恐怖というのは、いついかなる時代でも、文脈においても、確かにあるもので、
世間というものを構成する正規分布の真ん中70%の人たち は殊更にその色が強いようです。
人が死ぬことに大きな意義やセンチメンタリズムを見出したいそういう風潮というのは、
往々にしてこの理不尽な乗り物を嫌悪の標的にすることでその空虚なおセンチを癒した気にでもなっているのでしょう。
ただし、生きている者にとっての、本当に大切な人との別れというのは、まさしく筆舌に尽くせず、ただただ時間が癒してくれるのを待つしかないわけです。それは本気で想像することができたとしても、真に味わうのはその境遇を迎えた人だけです。
しかし、バイクが素晴らしい乗り物であることには違いないのです。
でも、バイクに乗ってるヤツらが同じく素晴らしいヤツらなのかは・・・どうでしょうね?!
いずれにせよ、表面的に人生を楽しむ上での快楽という意味では、バイクに乗ることで得られる色々な感情や感覚を共有できるというのは話が早いことです。共通言語をもつということは、お互いを理解しやすいし、自分のことも理解されやすいですからね。
当たり前のことながら、バイクに乗っていようがいまいが、バイクが好きだろうが嫌いだろうが、本質的なパーソナリティやものの見方まで一般化できるものではないと、改めてこれをアタリマエだと思って欲しいですねぇ・・・・